試合結果詳細

２０１８年Victorysの初戦は代表益山が先発。初回、先頭バッターの打球がレフトに飛ぶが、レスト八上が決死のダイブも落球。そのボールの処理をノロノロしているうちになんとバッターランナーに二塁まで進まれてしまう。その後、ワンアウト満塁となったが、ピッチャーゴロと三振で何とか初回を無失点で終える。

その裏、2番佐々木の2018年チーム初ヒットなどでワンアウト満塁のチャンスを作る。5番野田の打球はバントしたかのようなボテボテのファーストゴロ。しかし、その間に3塁ランナーの俊足川口がホームインし先制する。

その後1対0のまま、試合は膠着。

5回に欲しかった追加点が入る。8番八上、10番益山が相手のミスで出塁すると、川口、佐々木の1，2番が連続タイムリー！

続く6回、昨年31打数0安打、趣味のパワプロの知識はオタクレベルの山本がワンアウト1，2塁でバッターボックスに立つと低めの球をすくい上げ、レフト線へ2点タイムリーツーベース！まるでサヨナラ打を打ったようなガッツポーズを見せる。

2回以降、調子を取り戻した益山はテンポよくアウトを重ねていき、2～6回を3人ずつで抑え、ほぼ完ぺきなピッチングを見せる。
そして、（初回怪しい打球はあったが）被安打0のまま最終回のマウンドに益山が上がる。ノーヒットノーランの期待をしたその瞬間、先頭打者の打球がレフトライン際に飛ぶ。益山のノーノーを面白く思っていなかったレフト八上はこの打球に追いつけず、ノーヒットノーランの夢は破れる。これでリズムを崩したのか、その後ツーアウト満塁からタイムリーを浴び、一点を失う。しかし、ここで反撃を食い止め、何とか逃げ切る。

2018年開幕戦は、新旧代表劇場を見ていたような試合。白星スタートとなった。