試合結果詳細

国公立CUP二試合目。相手は大阪教育大学軟式野球サークル(以下、大教大)。6月のセカステで勝利を収めている相手との一戦。

この大事な一戦に、大教大は超本格派の投手をVictorysにぶつけてきた。
それもあってか、一巡目は三振の山を築いてしまい早々に勝ち目なしの雰囲気が漂う。

対照的に大教大は一回、二回と機動力を絡め１点ずつ挙げ、試合を優位に進める。

流れを変えたいVictorysは二巡目に入った四回、二死からクリーンナップで作ったチャンスを先発・山崎のタイムリーヒットで１点を返す。

投手不足から慣れない投手起用ながらもなんとか凌いできた山崎を援護すべく、最終回に打線が繋がる。

三巡目に入った六回、先頭打者の四球を足掛かりに絶好調・貞包のタイムリースリーベースで同点に追いつき、さらに４番・濱のタイムリーヒットでついに逆転に成功する。

結果的に、この回ヒット４本を集め鮮やな逆転劇を見せ、その裏、相手の追撃を許さず山崎は初勝利を挙げた。