試合結果詳細

代交代後の初試合を白星で飾ったvictorysだったが、次の対戦は思ったよりガチの草野球チーム「ラビット」だった。
はじめの方「大学生じゃないからなー」などと大口を叩いていたvictorys一同であったが相手投手の投球練習が始まった途端、そんな大口は叩けないこととなる。

一回裏
フォアボールにより出塁を許したランナーがレフトへのツーベースによりホームを踏み、あっさり一点先制される。

二回表
田中が相手のセカンドエラーで出塁する。進塁した田中を山崎がライトへのヒットでホームへ帰し、一点をもぎ取り同点にし、振り出しに戻す。

その後二回裏から九回裏までずっと0がならぶ投手戦となる。
この試合で登板した伊藤は緩急を自在に操り、相手打線を翻弄する。

最終回十回表
相手エラー、フォアボール、澤田センターへのツーベース、益山ライトへのヒット、山崎センターへのヒットなどを絡め、この回一挙五得点をあげる。

十回裏
ショートの平凡な打球を三村が悪送球し、無死二塁とされる。(このとき、三村の頭に去年の一回生大会のサヨナラエラーのシーンが蘇ったことは言うまでもない。)続く打者の内野ゴロの間に二塁ランナーは三塁に進塁し、一死三塁とされる。その後、ライト前ヒットを放たれ、一点を返される。一失点で相手の反撃を抑え込み、二つ目の白星をもぎ取った。

高校野球顔負けの超スピードの試合展開となった一戦だったが、伊藤がよく十回も投げ抜いてくれたと思う。