試合結果詳細

２０１３年初勝利を目指すオリオンズ。TOKYO　BIG　BOYS（ＴＢＢ）さんを錦糸公園に迎えてのダブルヘッダー。

TBBさん若くて活きがいい。キャッチボールを見てるとみんな肩が強い。聞くところによると皆さん現役の学生さん。これは手ごわい。

オリオンズ、今週は10人揃い安心したのも束の間、TBBのメンバーのほぼ倍を生きる最年長長谷川が肩に加え、負傷した手首（自転車でコケた）が思った以上にひどく欠場。9人で２試合戦うことに。

先攻はTBBさん。オリオンズ先発は「中76日」の友永。間隔が開きすぎたのか、先頭にいきなり左中間にランニングホームランを打たれ出鼻をくじかれると、連続四球とタイムリーなどでこの回４失点。初回で点を取られるチームの悪いクセが出てしまう。

1回裏先頭は「MVP」藤森。しかし力なくサードフライ。2番松本和　３番友永と好打者2人が連続三振とあっさり討ち取られる。相手先発はスピード・切れ・コントロール抜群の好投手。これは苦戦必死。

2回表。先頭にヒットで出塁を許す。ツーアウトを奪うも4番バッターに三塁打を打たれ追加点を許す。

2回裏オリオンズ・この日4番の江連がレフトへヒットで出塁。5番小川は三振で倒れるも6番橋爪は粘って四球。続く高橋の内野ゴロをファーストが悪送球。その間に江連還り１点返す。8番樋口は力で押され三邪飛でツーアウト。9番大桑。ここはなんとか四球を選び、2012年MVP＆首位打者へつなぐファインプレー。さあここで藤森！と誰もが期待した瞬間だったが、力なくファーストゴロに倒れ決定的チャンスを逃す。

3回表。またも先頭に出塁を許すと、続くライトへのライナーを太陽が目に入ったか後逸。一塁ランナーに続いてバッターランナーもホームイン。2点を追加される。

3回裏。先頭松本和がヒットで出塁するも友永・江連が連続三振を喫するなど後続が続かない。

4回表は三者凡退とエンジンかかった友永。5回6回とゼロに抑えるも。オリオンズも相手の繰り出す3人の投手になす術なく完敗。

しかしTBBさんはよくここまでレベルの高いピッチャーが、しかも3人も揃うとは恐れ入りました。

さて完敗のオリオンズですが、明るい材料がなかったわけではない。それは大桑の成長。
２回のチャンスを広げる四球。そして好守の連続。昨年末は百式さんの応援にいってヒットを放つなど経験値を上げ、ここ２ヶ月の進歩は相手投手がほぼ容赦なく投げてくることからも明らかです。今後に期待です。

２試合目に続く・・・