試合結果詳細

サンデーリーグ

対戦相手：深谷スラッガー

男熟先発は、ガルベス宮崎。
初回から、絶口調！！マウンド上ではしゃぐ。
初速130km終速105kmの渾身のストレートと、時折キレるスライダーを武器に、スラッガー打線を4回まで無失点で、2番手マサビッシュ関根へバトンタッチ。

男熟の攻撃は、初回2死から3番橋本、4番大島、5番荒井の連続四球で、2死満塁と先制のチャンスに6番大野が三振に倒れチェンジ。
2、3回と三者凡退と自慢の打線が沈黙するものの、4回、好投のG宮崎を援護するべく、
3番橋本が内野安打で出塁し、4番大島、5番荒井が連続四球で、無死満塁。
初回の凡退の汚名を返上したい6番大野はスクイズエンドランをまさかの空振り（汗）
飛び出している三塁走者橋本は三本間に挟まれタッチアウト！！Oh No！！

どうにかしたいOhnoは、次の球をたたき、ショートへの内野ゴロの間に、三塁走者大島がゴロゴーとばかりにチャージするも、これまた三本間に挟まれ万事休す！かと思いきや、男熟のUDは相手のタッチを忍者のごとくかいくぐり、まさかの生還で男熟先制。

4回を終えた時点で1-0で男熟リードするが、得点を取った次のイニングで試合が動く。
2番手マサビッシュが2死2、3塁とピンチの中投じた瞬間、まさかのスクイズエンドラン！！三塁にボテボテのゴロを三塁手高橋が猛ダッシュし素早く送球するも、2バウンドとなり、一塁手の箕村がこれを取れず・・・2塁走者も還り2点献上。
さらには、2死2塁となり、次打者が打った打球は、2塁ベース上（ショート側）に高いバウンド。2塁手辻がこれまた捕って素早く一塁に送球するも、一塁手はじきセーフ。この間に2塁走者が還り、3点目を与えてしまう。
2死からの守備のミスでの失点が、男熟全員の声を切らせてしまい、誰からの指示もなく、3点目の走者を還してしまった。

3点目の守っているまわりの選手からの「声かけ」ができなかった事は大きな課題であり、即修正しなければならない。
3失点したもののマサビッシュの投球は緩急を使った巧みなピッチングで追加点を当てえず、2回をまずまずの内容でマウンドを3番手荒井マーにゆずった所で6回が時間の関係で最終回となる。

替わった荒井マーは抜群の安定感で無失点で切り抜け、最終回同点、逆転を信じベロを出しながらマウンドを降りる。

男熟の最終回の攻撃は、2番辻から。執念の内野安打で出塁すると、相手投手から何度も牽制され警戒されていても、なんのその、見事盗塁を決め、無死2塁とチャンスメイク。
3番橋本はセカンドへ進塁打を打ち、1死三塁で4番大島を迎える。
気合が入る大島がフルスイングした打球は、なんとショートへ･･･
三塁走者辻はホームへ還り、打った大島は必死のダッシュでオールセーフ！！
男熟が1点を返す。
1死1塁で5番荒井のところで、1塁走者大島はノーマークとなった事で、単独スチール敢行。1死2塁とするが、荒井マー惜しくも三振に倒れ2死2塁。
ここで打席に入るのは、本日のキーマン大野。
1打同点のチャンスで大野が放った打球はセンターへ、2塁走者大島がホームへ還り見事同点に追いつく。
さらにサヨナラのランナー大野を1塁に置いて期待のバッター高橋！！
サヨナラのランナーを執拗に牽制する相手投手。負けじと相手にプレッシャーをかける走者大野。牽制球のたびに、また1歩、1歩とリードを広げさらにプレッシャーをかける。

結果、刺される（泣）

牽制アウトで試合終了。3-3の引き分けとなった。

最終回に同点に追いつき引き分けた事はチームとして評価に値するが、今日の大野は、守っても味方に野次られ、打っても味方に野次られ、良くも悪くも大野デーとなった。

試合後、彼は次戦での挽回を誓い、ハリヤーに道具を積みグラウンドを後にした・・・



【バッテリー】
　宮崎、関根、荒井－大島