試合結果詳細

気温７度。寒さで手がかじかむ中の準決勝。相手は初対戦のミリオンズ。試合が動いたのは3回1死から利文が四球で出塁すると盗塁でチャンスメイク。2死となり2番慶季の打球は左中間を破り先制の2BH！続く古谷の三ゴロを相手が暴投し追加点を上げ、さらに陸が中前安打でつなぎ、2死1・3塁からの3点目は泰成の右前安打で追加点とする。その裏先頭打者に左線へ運ばれると、三ゴロの処理を焦りちょっと暴投…0死1・2塁のピンチを迎えるが先発萩原は冷静だった。続く打者を投ゴロ、一飛に抑え2死までこぎつける。2死から6番鈴木には中前に運ばれ1点を返されるが、見事な中継プレイで打者走者を殺し、なんとか追加点は許さない。4回以降は好投手荒川がギアを入れ替えると手も足も出ず三振の山を築かれるが、萩原も要所は締めてスコアボードに0を連ねる。最後は渡会が三振に切って取り、9年ぶりに秋の決勝へ駒を進めた。