試合結果詳細

気温38度。灼熱の福田球場でベースマン杯2戦目を迎える。
相手は過去2戦して2敗のハスラー。
先発の萩原は初回、いかつい打者らに物怖じせず堂々の3者凡退に切る。
大和田は先制と行きたかったがこちらも良質のピッチャーに抑え込まれ3者凡退。試合が動いたのは2回。1死から萩原が乱れ始め連続四球でピンチを招くと、1・3塁から盗塁されたのだが、2塁へのふんわりした送球がふんわり跳ねて2塁手はじいてまさかの失点。その後も死球や暴投で2・3塁のピンチを招くときっちり右中間へ犠牲フライを打たれ2失点目。さらに四球をはさみ込み、とどめは1番打者の火の出るような打球がライト横を襲い、渡会決死のダイブもあと一歩届かずエンツーで4失点目。
反撃に出たい大和田は先頭の横瀬が右中間へヒットを放つと、俊足を飛ばして2塁を狙うがライトの爆肩に3m手前で刺殺される。陸の仇と続く古谷が今度はライナーで右中間を射抜き、準快速を飛ばして3BH！続く岡田が左前にはじき返し84年コンビで1点を返す。さらに1塁に走者を置いて仁哉も左中間へ大飛球を放ち2点目かと思われたが、福田のフェンスは低くエンツーに…結局後続は倒れ体感では3点入っていたのだが1点どまり。
3回の守りは暑さで記憶が飛んでしまったが、渡会が途中から投げてて…でも特に打たれたわけではなく四球とか暴投とかでなんか気が付いたら2点入ってた。そんな感じ。
一矢報いたい大和田は5回徳永が打席へ。これぞホームランと言わんばかりの豪快な一発はきれいな放物線を描きレフトスタンドへ突き刺さり、1点を返す。その後は利文、勝太が3塁線を抜くヒットでつなぐも後続は絶たれ追加点とはいかない。
最後はいつもの右手投げの投手にいつもどおり抑えられて黒星。惜しいといえば惜しいがハスラーの壁は厚い…