試合結果詳細

今季初白星を目指して…強風が吹きすさぶ5月の河川敷でひばり初戦を迎えた。初回先発小串がいきなり4連打を食らい1点を献上すると、犠牲フライで追加点を取られ、2点を献上。１点を返したい大和田だったが、その裏1死から横瀬が三塁線に鬼のような打球を放つも、塁審に直撃して単打になる不運もあり得点が奪えない。2回には右線のライナーを利文横っ飛びをするも10m届かず、しかも寝たまま動かないというギャグをかましRHRで追加点を許す。
3点を追いかける大和田はその裏先頭の古谷が死球で出ると盗塁でチャンスメイク、1死となり小串の右前ポテンで1・3塁とし、高津の三遊間への内野安打で1点を返す。その後ワイルドピッチの間に2点目、さらに2死から先ほどの無駄ダイビングのツケを返したい利文が中前適時打で汚名返上の3点目。さらに稲葉が右越えの3BHを放ち4点目とすると、とどめは陸の中前適時打で一挙5点。逆転に成功する。3回以降は小串も相手打線を封じ膠着状態が続くが、5回試合を決めたのはやはりこの男、徳永である。これまでみんなが押し戻されてきた利根川の逆風を切り裂き、まさにポップコーンのようにはじけ飛んでいったボールは右翼手を越え余裕のRHRで追加点。最後はポップ徳永マウンドでもはじけんばかりの速球で相手打線を抑え込み、ひばり初戦を制した。