試合結果詳細

今年初の土曜日開催！ひろぎんの森グラウンド！
天候にも恵まれ、野球のしやすい気温になってきた今日この頃。
初対戦となる89ersさんとの練習試合。締まった展開になるのかどうか、先発の望月がマウンドに上がる。
試合はさっそく初回動く。1死3塁でセンターへのフライがふらふらと上がる。この日のセンタースタメンは松井。絶賛肉体改造中(開始1週間)のミスター強肩(笑)は松井キャノンでランナーを刺すことができるのか！
固唾を見守るメンバー。さぁ、タッチアップだ。…え（　＾ω＾）…？
何と！何でもないフライを松井は落球。とんでもないエラーで先制点を献上することになる。「あの日は熱帯低気圧の影響で前線には風がふいてて…太陽が目に…なれないグランドで…さぁ！みんな！締まっていくぞ！」彼の意味不明な言葉に耳を傾けるものはいなかった。
気を取り直して先発の望月。いつにもましてコーナーへの制球、変化球のキレが冴える。初回の失点が痛すぎると感じるほど後続の打者を見事に断ち切り、初回以降は安打もほとんど許さない見事な投球で7回1失点。最高のピッチングを見せる。
一方、打線はピリッとしない。相手投手のストレート、スライダーを織りなす投球に4回1死まで完全に沈黙。なんとか池田がライト前にキレイにはじき返すも、後続は続かず。このまま完封を許してしまうのか。
しかし、AJにはこの男がいる。そう、いまや打線において絶対に外せない存在となってしまった南英佑。この日、ベンチスタートの彼は沈黙する打線を見てられなかったのか6回「代打、俺」と打席に向かう。さすがの南でも苦しむだろう。苦しめばいいのに。苦しんでしまえ…？笑
しかし、そんな不穏なメンバーの視線もなんのその。レフト上空を切り裂く強烈なツーベースヒット。「なんで打てないかわかんないっす」と言わんばかり悠々と2塁ベース上に立つ男がそこにはいた。
やっと作ったチャンス。何とかランナーを返したい場面で打席には代打井上。かなりブランクがある彼だったが、彼の打球はまたしてもセンターオーバーへ！「なんで打てないかわかんないっす」。南と同僚、同期の彼もまた。2塁ベース上にてほくそ笑んでいたことだろう。

試合はそのまま1‐1で引き分け。
この日のエキサイティングプレーヤーはライトの守備についた早川。
ライト後方を襲う大飛球に猛烈な機関車バックにて死守するスーパープレイを見せたかと思えば、右中間の痛烈な当たりを止めるスーパーキャッチ。2本のうち1本でも取れなければ失点していた場面だけに、最高の結果を見せることとなった。

つくづく初回、松井の落球が惜しまれる。
「タッチアップを警戒しすぎて「以上！！」」