試合結果詳細

リーグ最終戦。
勝てば連合杯への切符が手に入る大一番の相手は強豪チームのミラクルスターズさん。

まだ一度も勝った事のないチームであり、リベンジを目標としていただけに凄く楽しみにしていた一戦。

監督が個人的な都合で遅れての参加になる中、球場に着くや否やキャプテンを中心に選手、マネージャーが来れない仲間の為にも絶対に勝つぞという想いや熱気がベンチに充満していました。


後攻めのパンパースは初回、立ち上がりから安定感を見せる#16が３人で押さえると、相手チームの先発投手もキレのあるスライダーと直球で２者連続三振含む3者凡退。
互いに守備からリズムを作り、接戦必至と感じる中、二回に#24が綺麗なレフト前へ弾き返すと、すかさず盗塁。
後続が倒れ、打席に立つのは打撃好調の選手会長#8。
投球に逆らわず、#8らしさ光る巧打でレフト前安打。
ここで好走塁を絡めて欲しかった先制点を掴めたのは、一気に流れを引き寄せたと思います。
三回には二連続四死球をもらい打席に立つのは#10。ノーツーと追い込まれてからのタイムリー、続く#16はキッチリと犠飛で加点。
3-0とリードした直後、エンタイトルツーベースをくらい、続く打者には死球。
しかし、#16は動じる事はなく後続を断ち無失点で切り抜ける。

時間制限もあり、最終回となる六回。
2球でツーアウトにすると、色気を出したか四球。
次打者が放った打球が、この回からサードに回った好守#6へ。
誰もがゲームセットと思った瞬間、まさかの失策。

こうなると、１つのアウトが遠く感じる流れが来るのが野球。

ノーツーと追い込んでからも4番の好打者にライト前に弾き返され、ワイルドピッチもあり２失点。
同点のランナーが二塁にいるなか四球でノーアウト一、二塁とし、真昼間の最終回。
疲労もピークのはずのなか、最後は#16らしい三振を奪いゲームセット。

最後の最後まで勝ち負けは分からない事を、今年のリーグ戦では何度も体験させて頂きました。

サヨナラ勝ち、最終回に同点に追いつかれての引き分け。

本当に野球って、真剣にやればやる程奥深く楽しいスポーツだと思いました。

そんな体験が出来るのも、仲間がいてくれること、支えてくれる家族や彼女。
そして真剣に取り組まれているライバルチームの方々、リーグを運営してくださるスタッフや審判団の皆様のおかげである事を忘れず、自分達らしい一生懸命なプレーをもって次への目標へ向かいましょう。