試合結果詳細

初回、先頭の#25が強烈なツーベースを放ち、続く#24が送りバントを決め１アウト三塁の大チャンスに３番、４番が見事に力みを見せて内野フライで倒れ、チャンスを逃すとすぐさま二回には相手チームに２点を先制され、その裏の攻撃も思うような攻撃が出来ず嫌な空気が漂う中、打者２巡目となる三回。１、２番が連続四球を選び、１アウト一、二塁から３番の#7がレフト前に運び、二塁から#25が好走塁を見せてホームに生還。続く４番の#10も綺麗な逆方面への強烈な二塁打で一気にランナー２人がホームへ。
５番が倒れてツーアウトになるも、選手会長#8も逆方面へ技ありの一打で一、三塁とし、７番の#6もシッカリと引きつけて逆方面へ。風も味方した難しい打球を相手チームが失策し、この回いっきに5点を奪う猛攻を見せると先発の#22も危なげないピッチングで二回以降は完璧なピッチング。
こうなると流れは一気にパンパースへ傾き、四球、安打からノーアウト満塁で迎えた#7
は悪い顔をして打席へ向かうと、狙いすましたように強烈な左中間フェンス直撃の二塁打、続く#10が内安打で迎えたバッターは今日まで２試合連続HRを放っている#27。
海の向こうで騒がれている３試合連続HRの話題は灘崎でも起こり、打った瞬間に分かる打球はレフトフェンスを越え、見事３試合連続HRを放ち、この回いっきに７点を奪い、12-2。
５回、守護神#7がマウンドに上がりキッチリ抑えて今季リーグ初勝利をコールドで１勝１敗とした。

振り返れば、パンパースの特徴である長打での勝利に見えますが、初回の#25の先頭が出塁した場面で躊躇なく二塁を狙い、あわよくば三塁も狙うような走塁。そして一発で決めた送りバント。そして２巡目からの無理に引っ張らず逆方面への強い打球を飛ばす姿勢。
そこが生んだ勝利であり、新生パンパースの入口に立てたかなと思いました。

今日も一日、野球が出来たことは、当たり前ではなく一日中、運営側としてジャッジのみではなく御協力下さった審判員の方々、プライベートを割いてチームを支えてくれるマネージャー。そして好きな事をさせてくれたり応援にまで来てくれる家族、彼女にも感謝の気持ちを忘れずに、「勝って兜の緒を締めよ」で次に向かいましょう！