試合結果詳細

梅雨の合間の晴天に恵まれ、今季7試合目にして初のホーム試合。

相手投手のキレ味良い変化球を打ちあぐねていたPCSは3回、この日ユニフォームが完成した先頭の久保田が右中間を破る二塁打、続く西村が左前安打、無死2-3塁の好機を作るも後続が続かず。

続く4回、先頭の白山が右前安打、続く小野が左中間に16年連続長打・通算200塁打(チーム初)となる二塁打を放ち、再び作った無死2-3塁の好機、倉田の内野ゴロの間に1点を先制する。

久々の先発となった小野は、テンポよく打たせて取るピッチング、戦前の予想を覆し4回無失点の好投。マウンドを引き継いだ原も好投、バックも良く守り、緊迫した投手戦に。

ハイペースで進んだ試合は7回裏、1死1塁から左越えスリーベースを打たれ同点。
二死後、打者の放った邪飛をまさかの落球…
直後にセンター前に弾き返され、無念の逆転サヨナラ負けとなった。

悔しい敗戦を喫したものの、格上とも思われる相手に善戦した好ゲームとなった。
① ストライクを投げられる事
② 捕手のリードとバックを信じテンポよく投げる事
③ 微妙な緩急をつけたりフォームを変えたりして打者をかわす事
登板した2投手が上記を実践、好試合に繋がった。

投手のテンポが良くなる→守備のリズムも良くなる→打線も活発に…
といった意識で、次戦以降も戦ってゆきたい。

■通算200塁打＝小野(チーム初)
■監督担当=小野