試合結果詳細

2018年第16戦は、モスキートさんとの対戦。

1回表、先発加藤は相手打線を三者凡退に抑える見事な立ち上がりを見せる。

その裏、1番梶谷が中前安打、2番倉田四球と連続出塁。二死後、5番原の三ゴロが敵失となり、二走梶谷が生還し先制点。なおも二死一・三塁とするが一走の原が二盗を阻まれ、1点に終わる。

加藤は2回から目を覚ました相手打線に呑み込まれ、3回までに11失点。その後継投するも相手打線の勢いを止められず、5回までに大量21点を失う。

打線は5回まで毎回走者を出すもつながりを欠き、初回の先制点以降はまったく得点することができなかった。

これでチームは9連敗。過去の記録を調べたくもないがいずれにしても球団史上屈指の大型連敗が未だ継続している。

攻守とも明らかに格上と思われる相手に対しての大敗という結果は、我がチームの現状ではやむなしと受け止めざるを得ない。
せめて、最終回まで元気を出して気持ちを切らさず戦うことはできたように思う。
次戦あるいは来季に向け、楽しみも出てきている。
前回試合に続きリリーフ登板した梶谷、先月の初登板で苦杯をなめた珍部に、両者とも徐々にではあるが投球内容の良化が見られた。登板機会をたくさん得て経験を積んで自信をつけていけば、もっといい投球ができる可能性を大いに持っているはずだ。

連敗は自分たちの力で止めるしかない。トンネルの出口はすぐそこだ。


監督担当：倉田