試合結果詳細

2024年初戦は昨年10月以来2回目の対戦となる東京ペニーズ戦。

1回裏、一死一・二塁から4番三田の遊ゴロ併殺崩れが悪送球となり1点、同点に。

2回裏、6番安永内野安打、8番斉藤死球で一死一・二塁から9番宮崎が中越え二塁打で1点を返す。さらに10番三浦四球で満塁とし、1番倉田遊ゴロの間に1点、3-4とするが同点には至らず。

4-5で1点を追う5回裏、一死から2番寛人が敵失で出塁、3番横野左前安打、4番三田四球で満塁。5番小野の三ゴロが敵失を誘い2者が還り6-5と逆転、この試合初めてリードを奪う。さらに二・三塁から7番野崎の遊撃強襲安打で7-5とする。

6回表、先発横野が1点を失い7-6、同点のピンチも後続打者を封じ1点リードを保つ。

6回裏、この回から登板の相手2番手投手を攻略できず無得点。

7回表、横野が相手左打者に右翼ポール際への痛恨の同点ソロ本塁打を浴びる。その後ピンチを迎えるが粘り強く投げて守って勝ち越し点は与えず、この時点で敗戦の可能性がなくなる。

7回裏、二死無走者から4番三田が敵失で出塁、5番小野中前安打で一・三塁。一打サヨナラ勝ちのチャンス到来も6番安永が空振り三振に倒れ、熱戦は引き分けに終わった。

相手打線は活発に打ち、もっと多く失点してもおかしくなかったが、守備はわりと安定していてビッグイニングを作らなかった。
攻撃陣は2投手とも攻略しきれずにチームで6安打と多くないが、四死球や敵失での出塁を得点につなげた。
久しぶりの試合は助っ人に頼っての布陣でも総合的にはまずまずの内容と言え、負けずに引き分けに持ち込めたことは評価してもよいと思われる。

（監督担当：倉田）