試合結果詳細

2024年第7戦は南海ハーツさんと初対戦。

1回表、1番優太が左翼ポール際に大飛球を飛ばすが惜しくもファウルの判定、その後三振に倒れる。2番寛人は三塁内野安打、暴投で二進。3番横野が左前安打で二走寛人が本塁に還り1点。4番三田四球、5番原が速球を中前に弾き返しさらに1点。6番小野三塁内野安打で一死満塁、7番久保田押し出し四球で3点目。二死後9番倉田三塁内野安打、1番優太押し出し四球、2番寛人左前2点適時打、3番横野右前適時打と攻撃の手を緩めずこの回合計9点を挙げる。

1回裏、失策から相手打線が活発に反撃し、9-6と試合の行方はわからなくなる。この時点で試合開始から40分が経過。

2回表はあっさり三者凡退、2回裏に1点を失い2点差となる。

3回表、9番倉田が中前安打、二盗。1番優太投ゴロ失で無死一・三塁に。2番寛人がこの日3安打目となる右前適時打、10-7とする。

3回裏、またも相手打線が反撃、4点を失い10-11と逆転を許す。

4回表、一死から8番森が三塁線を破る安打、暴投で二進。二死後1番優太四球で一・二塁。2番寛人が4打席連続安打となる中前安打、二走森は三塁を回り三本間に挟まれるが奇跡的に帰塁し満塁に。4番三田に対しては相手投手もギアを上げて速球勝負、見応えのある場面となる。フルカウントまで進み最後の投球はボール、同点の押し出し四球となるが、捕手が投手に返球する間に三走森のすぐ後ろから二走優太が本塁を狙い見事に生還、12-11と再逆転。

4回裏、5回裏も同点の走者を出しピンチの連続だったが、どうにかリードを守り切った。

先発森は横野の体調不良により完投不可避となってしまったが、失点しつつも暑さに負けず5回まで投げ切り完投勝利。

高温多湿の厳しい条件で体力的に苦しく、集中力を保つことも難しい。これは相手も同じ条件であるが、少しの運が味方して5回終了時に辛うじて1点だけ上回っていたという印象。決勝点の場面の走塁はまさに勝敗を分ける見事なプレーだった。

（監督担当：倉田）
（3番横野は体調不良のため第3打席以降は打順をスキップ）