試合結果詳細

＜鎌ヶ谷市民大会　第2戦＞
初戦のタートルズ戦を落としたPearsは、今大会初白星に向けマイナーズと対戦。
Pearsの先発は大エース・星野（勝）。今日はタートルズ戦の不振から復調し、抜群の球威と制球で強豪マイナーズ打線を圧倒。3回の三者連続三振を含め、5回までノーヒットピッチングを披露。二塁も踏ませない気迫の投球を見せる。
勝を援護したい打線は3回、先頭の勝が左前打で出塁すると、吉田が投前へ絶妙なセーフティーバントを決め、一死二、三塁の好機を迎える。ここで福島が適時中前打を放ち、待望の1点を先制した。
さらに追加点が欲しいPearsは5回、二死から吉田が中前打で出塁し、盗塁と捕逸で二死三塁とすると、福島の二塁内野安打で1点を追加。5回を終えてリードを2点に広げ、格上相手へ勝利が見えたかに思えた。
試合は最終回の6回、四球で一死一塁とすると、ここまで2補殺、1刺殺と好守備を見せていた山本が三塁ゴロを失策。この試合初めて得点圏に走者を進められると、次打者に適時二塁打を許し2点を献上。土壇場で同点とされたPearsは、その裏先頭の北澤が四球で出塁しサヨナラの好機とするも、中軸が凡退し無得点。試合はチーム史上初となる延長戦となった。
延長7回は互いに1点を挙げ、続く延長8回。1点を勝ち越されたPearsは3番からの好打順。しかしここで二飛、二直、空振と三者凡退に打ち取られ、延長8回・2時間20分の激戦は敗北で幕を閉じた。
上位戦を終えたPearsは連敗スタート。プレーオフ進出に向け、一敗も許されない状況となった。
＜今日のMVP＞
勝･･･8回128球(ストライク74球)完投、1安打3四球5奪三振4失点（自責0）
次点　吉田･･･3打数2安打2得点2盗塁
次点　福島･･･4打数2安打2打点