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名前を言ってはいけないあの人
18 名前を言ってはいけないあの人

内野手 / 右右

  • PERSONAL DATA

  • 登録名

    名前を言ってはいけないあの人

    性別

    男性

  • 背番号

    18

    投打

    右投 / 右打

  • メインポジション

    内野手

    サブポジション

    投手 / 内野手

  • プレイヤーの役職

    スタッフの役職

  • 球歴

    -

  • PR

    本名はトム・マールヴォロ・リドル (Tom Marvolo Riddle) 。ファーストネームは父トム・リドル・シニア、ミドルネームは母方の祖父マールヴォロ・ゴーントに由来し、亡母メローピーが死の間際に遺言した。しかし幼少期からトムという「平凡な名前」がもともと好きではなく、のちに自身の出生を知ると父と同じ名を完全に嫌悪するようになり、自身のフルネームを並べ替えて "I am Lord Voldemort" (私はヴォルデモート卿だ)と名乗るようになる。

    「ヴォルデモート」の語源は、フランス語で「死の飛翔」または「死の窃盗」 (vol de mort) 。発音はヴォルデモーで「t」を発音しないフランス語読みが正しく[1]、作者もインタビューでヴォルデモートについて言及した際、フランス語風に「ヴォルドゥモール」と発音している[2]。

    のちに英国魔法界を混乱に陥れると、多くの魔法使いは恐怖のあまり「ヴォルデモート」の名を口に出すことさえ恐れるようになった。そこでヴォルデモートを示す言葉として「例のあの人 (You-Know-Who) 」 、「名前を言ってはいけないあの人 (He-Who-Must-Not-Be-Named) 」などが用いられる。

    ヴォルデモートに従う死喰い人も、「闇の帝王 (Dark Lord) 」や「我が君 (My Lord) 」、「御主人様」と呼び、その名を直接口に出すことはほとんどない[注 1]。

    ただし、反ヴォルデモート派の指導者でもあるアルバス・ダンブルドアはこれらの隠語を使うことに反対しており、その影響を受けたシリウス・ブラック、リーマス・ルーピンらも恐れずに名前を口にする。マグルのもとで育ったハリー・ポッターは、はじめから名前を口にすることに抵抗感はない。そのほか、ヴォルデモートに抵抗する意志を示すために名前を口にする人物もいる[注 2]。

    ヴォルデモートが暗躍し始めたころ、トム・リドルとヴォルデモートが同一人物であることに気づいた魔法使いは少なかった[注 3]。ヴォルデモートの正体と本名を知る者は少ないが、作中ではアルバス・ダンブルドアが「トム」と呼ぶほか、第7巻終盤ではハリーが「リドル」と呼ぶ。

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