試合結果詳細

3月12日、港区軟式野球連盟・知事杯の決勝戦が行われチャリオッツに8対5で勝利しました。

準決勝のドンベーズ戦を劇的勝利で飾りオリックスカップ出場を決めたものの、しばらく優勝のなかった連盟でなんとしても勝利したかった一戦はパーパス後攻で試合開始。

この日先発の笹崎が初回を３人で抑える素晴らしい立ち上がり。
するとその裏、先頭の渡辺がヒットで出塁、続く川見も四球を選び無死一、ニ塁のチャンス。しかし続く川端が内野フライに倒れ、さらに三振ゲッツーと最悪の形で先制のチャンスをものにできない。
すると二回、ピンチでタイムリーを浴び大事な先制点を許してしまう。
早めに追いつきたい打線も相手技巧派左腕を中々攻略できない。
相手ペースで試合が進む四回、満塁のピンチを背負うと、ここで痛恨の押し出し死球、なんとか後続を抑えるも１点を追加される。

しかしその裏、先頭の川端がフェンス直撃のツーベースで出塁すると、中原も左前安打でつなぎ無死一、三塁のチャンス、清水(拓)の内野ゴロの間に１点を返すも後続を打ち取られ１点止まり。
中々追いつくことができない。

残り時間7分で迎えた5回裏の攻撃、1番から始まる好打順も簡単にニ死を取られ重いムード、しかしここで川端がライトフェンスを大きく超える起死回生の本塁打で土壇場に同点に追いつくと打席には準決勝でサヨナラ本塁打の中原、しかしここはサードゴロに倒れ、試合は残り時間2分を残して次のイニングへ。

迎えた最終回、藤本がマウンドへ上がる。
３人で抑え、一気に流れを持ってきたかったがまさかの5四死球と大乱調、２つの押し出しなどで痛すぎる３点を奪われる。

しかしこのまま終われないパーパスはその裏、先頭の中東が四球で出塁すると、続く寺田が2試合連続となる左越本塁打で一点差、サヨナラのお膳立てをすると、続く清水(拓)が死球で出塁、清水(雄)がきっちり送り同点のランナーを二塁に、ここで代打門林の打球はレフトライナーとなるが相手レフトがまさかの落球、逆転のランナーを塁に置く、徐々にボルテージの上がるベンチ、さらに続く渡辺も粘りに粘って四球を奪い満塁のチャンス、しかしここで川見がきっちり三振（笑）
１点ビハインド、二死満塁の場面で打席には前の打席で本塁打の川端。
カウント1-1から甘く入った変化球をとらえれると打球は弾丸で右中間フェンスを超えるまさかまさかの逆転サヨナラ満塁弾！！
2試合連続サヨナラ勝ち、劇的な勝利で優勝しました😄