試合結果詳細

2月19日、波除公園野球場で港区軟式野球連盟・知事杯の準決勝が行われドンベーズに7対6で勝利しました。

オリックスカップ出場権をかけたこの試合、相手は昨年の出場権をかけた試合で敗れたドンベーズ、リベンジをかけた試合は壮絶な打ち合いとなりました。

パーパス後攻で試合開始。
初回、先発の藤本が先頭打者をサードフライに打ち取ったが太陽と重なりまさかの落球、2塁まで進められると、犠打、タイムリーで先制点を許す、さらにランナー2人を置いた状況で相手5番にスリーランを浴びまさかの初回4失点の苦しい展開。
しかしその裏、先頭の渡辺が中前安打で出塁すると、すかさず盗塁を決めさらに相手の隙をついた好走で3塁を落とし入れると川畑の内野ゴロの間に１点を返す。さらにこの回中原の2塁打でチャンスを作るも後続が続かず１点止まり。

その後藤本も立ち直り2.3.4回を0に抑える。

早めに追いつきたい打線は4回、一死から中原が死球で出塁すると続く寺田の左越本塁打で一点差！！逆転ムードが漂う。

しかし迎えた5回、一死2塁のピンチに相手4番に完璧にとらえられた打球は右中間フェンスを超える本塁打となり終盤に痛すぎる追加点を奪われる。

3点差で迎えた最終回、先頭の清水(雄)が安打で出塁するも次の打者が三振に倒れ一死一塁。
しかしここで渡辺が甘く入ったスライダーをとらえると打球は左中間フェンスを超えるツーランとなり土壇場で1点差に追いつく。
しかし続く北澤が捕手ゴロに倒れツーアウト。
諦めムードのベンチも次打者が死球で同点のランナーを二死ながら1塁に。
ここで打席には4番の中原。
誰もが一発を期待する場面。
カウント1-3から、相手投手の渾身の真っ直ぐをとらえた打球は打った瞬間、左中間フェンスを大きく超える逆転サヨナラツーランホームランで劇的なサヨナラ勝ちとなり、オリックスカップ出場を決めました(^^)