試合結果詳細

2018年5月4日。
ついにこの日がやってきた。

振り返れば、2017年3月に前身であるBench Pressersを再結成。しかし最初は5人しかメンバーが集まらず、再結成当初はほぼ毎回助っ人の力を借り、試合をしていた。
しかし1年の時を経て、新メンバーが続々と入団。人数も集まり、ついに神奈川区大会1回戦が始まった。

前日のBBQにより、ナイン達は北海道産ジンギスカンを平らげ、若干の疲れは残るもののジンギスカンパワーで向かえ撃つ。

この日の先発Pはキャプテン鎌坂。

初回2つの四死球で早速ピンチを招くも、バックの硬い守備により、何とか初回0点で抑え、課題の立ち上がりを乗り切った。
すると裏の攻撃ではこの日1番に入った藤田が二塁打でチャンスメイク、続く2番中嶋の相手のエラーで出塁しノーアウト1・3塁でバッターは黒坂。カウント2-2から外の直球を代名詞の流し打ちで右中間へのタイムリー三塁打で先制点を上げ、2-0とする。

先取点をもらった鎌坂は2回から息を吹き返し、2回・3回と０で相手打線を封じ込める。
すると3回、再び1番藤田がヒットで出塁、黒坂の四球でチャンスとなり、4番飯田がしぶとくライト前で追加点で3-0。続く5番堀口もタイムリースリーベースで5-0と突き放し、自慢のジンギスカン打線は爆発した。

大量援護をもらった鎌坂は回を重ねるごとに調子は上向き、3回以降は一人のランナーも出さないパーフェクトピッチングで、5回表終了時でノーノー継続中。
すると5回裏、黒坂、堀口の両名ともこの日マルチとなるヒットで6-0とし、鎌坂がセンター前にコールドを決めるサヨナラヒットで試合終了とした。自らの手で5回までではあるが、ノーヒットノーラン達成とした。

試合後の談話によると「ノーノーは結果としてついてきただけで、今日はチームが勝てた事、それがなにより嬉しい。」と淡々と語った。

チームとしてもクリーンアップだけで8打数５安打６打点、打線も絶好調。守備もノーエラーと完璧な試合内容で今季7連勝とし、DADBODSは二回戦進出を決めた。
勢いこのまま、神奈川区にDADBODS旋風を吹かそう。

※次回は5月13日、金井公園15：00～対横浜バニーズ。