試合結果詳細

待ちに待った夏合宿、Ａチームの初戦。
ＲａＤ史上最強と言われるほどガチメンバー。目指すは優勝のみ！！

イシバシは試合前に円陣を組み、締まった空気で迎えた1回表。
あっさりとツーアウトを取るも四球を出し、なんとなくリズムが悪い。
しかしその裏、石原のツーベースを皮切りに干場、イシバシと繋ぎ1死満塁。
5番佐山が押し出しの四球を選びＲａＤは先制する。長く不調が続いていた松本もレフトへのツーベースを放ち、8番廣瀬もタイムリーで初回に6点を奪取。
(あれ、これ勝てるんじゃね？）とかつてないほど大量の援護を貰ったイシバシの心には油断が生まれていた。
案の定、2回表には3連打を浴び1死満塁の大ピンチ。ナインの声かけやベンチの元気な声にマネさん達の応援。これに応えねば男じゃない。
気合いの入った投球で2者連続三振、相手の流れを断ち切った。
初回以降、ＲａＤは得点できず防戦一方の試合展開となるが、安定した守備陣と平山のリードのおかげでイシバシは四球を垂れ流しながらも5回を完投。
ＲａＤ史上初の初日全勝、決勝トーナメント進出に向けて希望を繋いだ。