試合結果詳細

シーズン開始から2度目となる東工大Metsとの試合、1回の猛攻の狼煙は1番石原の豪快なレフトオーバーの2ベースから始まった。ここから四死球と8本のヒットによって衝撃の一挙25得点！ちなみにこの長い攻撃を止めたのは佐藤の中飛、遠藤の内ゴロ、干場の左飛による3アウトであった。裏の守備、この試合の先発佐山は相手打者を寄せ付けないピッチングで三者三振にとり圧巻の滑り出し。2回の主役は公式戦初出場の遠藤であった。四死球による2アウト満塁のチャンスでライトスタンドへ消えるグランドスラム。この回4点を追加する。この裏も佐山は三振の山を築き、3回、今度は4番松本による左中間を真っ二つのランニングホームラン。この回さらに6点を追加した。事件は3回裏、佐山の球が甘く入ったのか、相手の7番の打球はセカンドの頭上を越え右中間奥へ転がりランニングホームランとなってしまう。しかし、佐山はその後の最終回を含め全てのアウトを三振でとるという圧巻の投球を見せ、Metsとの2試合目を勝利で終えた。