試合結果詳細

緊急事態宣言が解除されて、久々の公式戦となる順位決定戦リーグ初戦は大阪06パイレーツ戦。

昨年末のオープン戦では1:2と僅差で敗れたものの、リベンジ戦となった試合は投打が噛み合って、8:3で勝利する。

およそ2ヵ月ぶりとなるが、太田選手が粘りの投球で5回5安打2失点に凌ぎ、6回はリーグ戦初マウンドとなる和田選手に託す。4連続四球と制球に苦しむも、安打は許さず1失点で抑える。

※太田投手・5回5安打4三振2四球2失点　93球
※和田選手・1回0安打4四球1失点　32球

打の方は2回裏に1アウト満塁からラッキーボーイの田中伴選手がセンター前に落ちる2点タイムリーを放ち逆転に成功。その後、すぐ同点とされるが3回裏に大久保選手が技ありのライト前ヒットで勝ち越しに成功。そして4回裏には、満塁で副代表の和田選手が打席に入ると、初球の甘い球を逃さず左中間へ鋭い当たりを放つとそのまま柵を越え、今季初となるホームランはグランドスラムの祝砲で一気に突き放す。

ここにきて調子を上げている和田選手は、この試合で打率・打点を荒稼ぎして絶好調宣言。これまでチームバッティングに専念していたが、今後はクリーンアップで大暴れの予感。

代表のカウント間違い含めて、細かいミスはあったものの、最後まで気の引き締まった好ゲームだっただけに、次の試合はそれ以上の内容で勝利したいところ。

・ＭＶＰ

攻守ともに活躍し、勝ち越し打を決めた大久保選手。

・次点

グランドスラムで勝利を決定づけた和田選手。