試合結果詳細

(リーグ第4戦:Redbeez対ドリャーズ)
◆27日◆灘崎球場

▼試合後の高橋監督のコメント

ーお疲れ様です。まずは試合を振り返ってみてどうでしたか？

「ヨーイドンでいきなりの4点はうちにはきつかった。でも最後まで粘り強い攻撃が出来たのは打線の状態が上がってきているという事」

ー新4番の川畑捕手が5回を終わって負傷交代しました

「1打席目にタイムリーを放って存在感を放っていただけにね。なんというか残念だったよね」

ー最終回ツーアウト2.3塁から一打サヨナラのチャンスで本来なら川畑選手が打席でした

「本来も何も怪我したんだから仕方ない。せっかく早く来てたのにアップ不足の一言に尽きる」

ーそうですね

「そうだよ」

ールーキー村上がラッキーボーイでしたね

「ラッキーBOYじゃないよ！センターへ素晴らしいツーベースを打ったじゃないか！最終回もチャンスメークしたし。それより彼は天然の香りが漂うナイスキャラだ（笑）」

ーツーアウト満塁から隅田がエンタイトルツーベース、いい当たりでしたね

「久々に長老のあんな当たりを見たよ（笑）あれ程集中していた打席も久しぶりに見たよ（笑）エンタイトルにならなかったら走者一掃で同点になってただろうな」

ー押せ押せムードで後続打者の今塩屋選手が凡打

「初回のミスを取り返す絶好の場面だったのにね」

ー2番に入った三宅将について

「2度の無死1.2塁の場面でランナーを進める事が出来なかった。これは非常に誤算だった。彼にはバント練習が必要だし、チームとしては、進塁打(右打ち)がいかに重要かというのを考えさせられる試合展開だった。三塁に走者を置いて3番小笠原に回せなかったのが痛かった。」

ーベンチスタートの林がふててましたね

「悔しさがあれば、彼はまだ成長出来る。正直、直前まで本当にオーダーを悩んだんだ。」

ー初回の4失点を振り返って下さい

「振り返りたくないけど君の為にもコメントするよ（笑）先頭打者の投フライをシオが落球した後に特大の1発、ツーアウトから三宅将の送球をファースト丸山が落球した直後にもう1発浴びた。丸のも残念だったけど、おそらく先頭打者のをさばいていれば無失点だったのかなと。」

ー今塩屋投手に向けて一言お願いします

「9人目の野手としてもう一度1から練習が必要。」

ー2回からはナイスピッチングだったんじゃないですか？

「川畑と相談して組立を変えていた。魂のこもった素晴らしい球を投げていただけに本当に悔いが残る初回になったね。特に4回表、ホームランを打たれた2番打者を三振に奪った1球は雄叫びと共に素晴らしいノビとキレだった。あれは本当にいい球だった」

ー今塩屋投手はベンチに帰った時よくブツブツと何か呟いていますが、あれは何ですか？

「分からない。登板した日はいつも何か念を唱えているよね」

ー6回から吉川投手にスイッチしましたね

「ヨシカワじゃない、ヨシオカだ。変えたのはいいが、登板直前の腹痛で相手チームを彼の大◯待ちにさせてしまった事が申し訳ない。シオは飛ばしていたから5回を目処にというのは頭にあった」

ー吉岡投手もナイスリリーフでしたね

「いきなり1アウト満塁のピンチを作ったからナイスとは言えない。」

ーそれにしても丸山選手が絶好調ですね

「そうだね。ビッグマウスに成績が伴ってきているから何も言えなくなってきた。あ、言えるわ！打つだけが野球じゃない。しっかり守って欲しい。公式戦で、彼の失策から致命的な失点をするケースが多い。彼がこの先スターの仲間入りするには走攻守全てで高いレベルが求められる」

ーこれでリーグ戦、1勝3敗になりました

「我々は諦めずに最後まで全力を尽くして結果を待つだけ。それにしてもここまでの4試合、全て僅差のしびれる展開。この僅差をモノに出来ないのがうちの課題である。負けても良い試合で楽しかったは強がり。勝って良い試合だったと言えないといけない」

ー最後に。優秀選手の票が2回5奪三振の吉岡選手に入ったそうですよ

「え？そうなの？下痢で試合進行を妨げたのに？」

ーはい、間違いありません。ありがとうございました

「ありがとうございました」