試合結果詳細

(練習試合:Redbeez対下剋上)
◆15日◆総社市スポーツセンター野球場

▼試合後の高橋監督のコメントは以下の通り

(記者の質問の前に)

「この度の御地での豪雨で思いがけぬ被害に遭われ、お見舞い申し上げます。私も真備での災害復旧工事や土砂崩れ等の復旧工事に携わっています。一日でも早く被災された方が元の生活に戻れるべく微力ながら早期の復興に向けて頑張りたいと思います。」

ーこのような状況下で活動するべきか悩んだそうですが

「うちのチームのメンバーもボランティアで活動している人も居れば、仕事で真備町に携わっている者もいるでしょう。野球は皆が日々のストレスを発散出来る場。自分の目の前のそれぞれの事を一生懸命やる事にしました。人間色々な考え方があります。そして感情の生き物。賛否両論は覚悟の上で私はこのように決めさせて頂きました。」

ーそれでは、試合内容に入らさせて頂きます。夏本番で選手達からも暑いが連呼されてましたね

「夏なんだから暑いのは当たり前。暑いと感じるいう事は健康で生きている証。幸せに感じないと。」

ー中には口に出さず黙々とプレイする選手も何人か居ました

「いいじゃない！いいじゃない！」

ー丸山選手がDHなのに、あーもう駄目と言ってベンチで扇風機に当たってました

「彼はクーラー病。一度、土木を希望してきたが彼には無理だ」

ーその丸山選手、最近全くヒットが出ませんね

「高いバットが涙を流していたよ」

ー1試合目、今塩屋ー笠原というバッテリーでした

「一度見て見たかった組合せ。笠原のミット音は投手を乗せるよね。そうそう、笠原がシオの人柄に惹かれ好きになったと言ってたよ」

ー1試合目は失策やポロが多発しました

「本来この展開なら楽に勝たないといけない。暑いから仕方ないという言葉は聞きたくない。結果、シオの投球数をかなり増やさせて最後はへばっていた」

ー2試合目、先発の薮井が四球で自滅になりました

「初回は良かったからイクかなと思ったんだけど甘かった（笑）毎回同じパターンだよね。この内容では公式戦での抜擢はまだまだ考えられない」

ー杉田選手の打撃が上がってきてますよね？

「見ての通り。今日も長短打のマルチ。当たりも良いし凄く良くなってきている。(打順？)元々は力を持っている。自信と信頼を取り戻して1つずつ1つずつ定位置を奪取してくれれば」

ーこの2試合は、右打ちがよく決まりましたね

「欲を捨てて意識して打席に立てば打てる」

ー村上選手の右打ちでのヒットには驚きました

「まぐれだ。次できるか？と言われたらしばらくは出来ないだろう」

ー今季、関川選手のバント失敗が目立ちます

「ポテンヒットはあったけど、彼みたいなベテランに求めるのは右打ちやバント。しっかりと自分の持ち味を出して欲しい。」

ー竹中選手、打撃フォーム変わりました？

「足の幅を狭くしてるよね。打球が外野に飛ぶようになった。スリーベース2本がその証」

ー証、証、うるせぇんだよ

「逆ギレか？！」

ーすいません、逆上しました。(落ち着きを取り戻して)今塩屋選手、練習試合では期待持てる打撃をしますよね

「知ってたぁ？打率2位の彼は公式戦でまだノーヒットなんだよ。練習試合で結果を残すから抜擢してるんだけど期待に応えてくれないね（笑）」

ーさて、いよいよ次はリーグ最終戦となります

「この前始まった気がするけど早いね。言い方悪いけどうちらは消化試合となってしまった。でも、最後まで全員でベストを尽くしたい」

ーありがとうございました

「はい、どうも。」