試合結果詳細

▼試合後の優勝監督インタビューは以下の通り

ーまずは、優勝おめでとうございます

「ありがとうございます。そして(ライトスタンドに向かって)ファンの皆様おめでとうございます」

ー2試合通して全員野球だなという印象を受けました

「それがRedbeezというチーム。全員で勝利を喜び合える野球がしたいからね。」

ーまずは準決勝ブレーメン戦からお伺いします。2回に4点を奪いました

「そうですね。この回も確かに大きかったけど、好投手相手に6回裏の追加点が非常に大きかった。あれが無ければどうなっていたか分からない」

ー先発、今塩屋投手が完投勝利で7勝目

「最後あっぷあっぷのように感じたけど、よく投げ切った。(交代？)最終回ノーアウト2.3塁から1本打たれてたら変えていた。けど、さすがの一言。」

ー観客席では最愛の奥様らご家族が見守られてましたね

「それは太一本人に聞いてくれよ。（笑）でも力になったのは間違いないだろうね。(意識？)そりゃしてたに決まっている」

ー久々に参加した堀口選手が躍動していました

「全盛期ほどじゃないと言っても戦力的には大きいよね。守備も安定しているし6回に1点欲しいとこでよく打ってくれた。頼もしいね」

ー帰り際には来季も契約更新の依頼があったそうですね

「秋も深まりこの時期になってきたね。また今年も近々聞いて回らないといけない時がきた。おい、優勝インタビューでこの質問はどうなんだ？お立ち台で話す事じゃないだろ」

ーブレーメン戦の総括をお願いします

「試合前にも話したが、先制して逃げ切る形を作ろうと。まさにそれが出来た良い試合。相手エースが出てくる前にリードしていた事、そしてそのエースから追加点を奪えた6回が非常に大きくうちのペースで試合を進められた。ただ丸山がイージーフライを落球したのはいらないプレイ。彼はイージーだと気を抜くとこがある。隅田も平松もいるので彼の1塁も安泰ではない。」

ーありがとうございます。続いて決勝戦に話を移させて頂きます。マウンドには火の球ストレートを自負する吉岡投手が上がりました

「元々そう決めていた。だから1試合目は控えに回って体力を温存してもらったんだ。」

ーその吉岡投手の好投を舎弟のルーキー平松選手が守備やサインミスで足を引っ張る形になりました

「入団していきなり公式戦続きで彼の適材ポジションが分からない状態でね。(捕手？)投げるのがイップスなのに？練習試合でテストしてからだ」

ー3回に9番村上がバントで送れず。次の打席で代打が送られました

「2点を先制され追う展開。ノーアウトのランナーだし絶対送って欲しかった場面。打撃不調の時こそこういうのを決めてくれないと。(5回で代打？)1点を追う展開でノーアウトランナー1塁、あそこが勝負の場面だと思った。ただそれだけの事」

ー5回のチャンスで得点出来ず、6回に四球と相手ミスなどでノーアウト3塁の場面を作りました。

「仕掛けるか迷ったけど3人で1点と考えた。隅田、カミソリ平松が倒れガッツ小笠原のサードゴロが送球エラーとなり同点。あれはね、まさしくチームが掲げる全力疾走で相手エラーを生んだ。素晴らしい」

ー代打、今塩屋の選択肢は？

「カミソリのとこで悩んだ。」

ーさて試合は2対2の同点から無死満塁のサドンデスになりました

「こうなると後攻が有利だよね。先日、紅葉大会でも経験したので冷静にサドンデスに入れた」

ーマウンドには続投で吉岡投手でした

「この試合を託していたから。それにしてもサドンデスで0点に抑えれる投手はそういない。守備陣も良かったし凄いよね。文句なしの快投。」

ーでも今日の吉岡投手はなんだか元気がありませんでした

「結果残してるから別にいいじゃん」

ー裏のサドンデスで隅田選手が決めましたね

「前の紅葉もそうだったが、サドンデスは転がせば何かが起きやすい。特に裏の攻撃はね。野手が焦る。そこが狙い目。(隅田？)かっこよくはなかったけど、相手のエラーでサヨナラというレッビらしい勝ち方だった」

ー今日だけのMVPを選ぶとしたら誰ですか？

「皆よくやってくれたけど、2試合通して指名するならそりゃガッツでしょ。内野守ったり外野守ったり色々してもらった。しかも無失策でバントもキッチリ決めてくれた。こういうユーティリティプレーヤーの存在は大きい。

ー和田選手が1イニングだけレフトを守り、その後ショートに回りましたが

「春先に、私は外野で結果を残したと連呼していたからね。あれはファンサービス。」

ーホントですか？そんな余裕がある展開ではなかったですよ

「ホント。置かれた場所で咲きなさい」

ー最後の記念集合写真、吉岡選手と平松選手の態度が大きかったですね

「いいコンビの誕生なんじゃない？」

ー最後に一言お願いします

「村上は負けません」

ーありがとうございました

「ありがとうございました」