試合結果詳細

試合後の高橋監督のコメントは以下の通り

ーいやぁ、久しぶりです

「私はちゃんと毎試合後にコメントしていたが、君が掲載しなかっただけ」

ーす、すいません（笑）

「笑うとこではない。」

ーさて、試合内容に入らせて頂きます。両軍合わせて26四死球(うち死球が8個)で11対8という乱れた試合になりました

「うちが15四死球(うち死球が5個)かぁ。こんな試合は久々。これじゃあ勝てないわな」

ー先発吉岡投手が5回で5失点6四死球というらしくない投球でしたが

「調子悪くても試合を作るのが吉岡だった。打たれた試合はあったが、コントロールでの乱調は初めて見た気がする。まぁ、こんな事もあるでしょう」

ー1点勝越しをしてマウンドに上がった関川投手も乱調で試合の流れを止める事が出来ませんでした

「最近状態が上がってきたかなと思ってただけに残念。2回で7四死球では厳しい。いい投球をしてまた少しずつ信頼を取り戻して欲しい。まだまだ、ベテランにも投げてもらわないといけないから。」

ーそんな中、ルーキー河村投手が良かったんじゃないですか？！

「文句無しだったね。前回は軟式ボールに慣れずストライクが入らず炎上したから不安はあったけど
しっかり修正してきた。投手歴が長く高校でエースだっただけに、これから非常に期待ができる。持ち球も多いみたいだし」

ー次回は先発ですか？

「可能性は十分ある。内野も含め彼を色々なとこで試してみたいんだ」

ー今塩屋投手が1イニング2失点でまたも立ち上がりの課題を残しました

「いつものこと。マウンドに上がるといった以上はアップ不足は言い訳にすぎない。この課題をクリアしないと私も自信をもって彼に先発を託せない。」

ーそれでは打撃の方に話を移らせて頂きます。今日も8得点で最近打線が好調ですが

「今日は助っ人の松岡が大きかったけど、ここ3試合は長尾が起爆剤になってるのは間違いない。得点圏にも強い。」

ーその長尾選手、守備もいんじゃないですか？

「そうだね。まだこれからたくさん見させてもらうけど、安定しているよね。基本ショートだけど、足の怪我も考えてサードでもテストしてみたい」

ーこれで和田選手を捕手1本にする事ができますね

「すいません。私は今でも彼をストッパーとして考えているので。」

ー2番、小笠原選手について

「今年は好調で、長打も出てるせいか強振して引っ張る打撃が増えている。今日も初回の右打ちのサインで思いっきりレフトに引っ張った。以前もサイン無視をして強振した事があった。2番の役割を考え、もう一度自分のスタイルを思い出してほしい。右打ちやバントが出来ない選手は2番には置けない。彼はそれが出来る選手なんだから。」

ー関川選手も終盤の大事な場面でバント失敗がありました

「近年バント成功率が落ちているのは間違いない。あそこはきっちり送って欲しかった」

ー5回裏ノーアウト1・2塁から村上選手の尻もち犠打はいかがでしたか？

「いかがも何も3塁でアウトにされて失敗してるじゃん。問題はその後だよ。一塁にチンタラ走った。結果3塁手からの送球が逸れて1塁はセーフになったけど、これは怠慢。試合前に皆にお願いした事を聞いていない。あれがもしアウトになっていたらこの回の5得点は生まれてないからね。」

ー古越選手が守備に就きませんでしたね

「彼をDHテストしてみたんだ。しかし彼はよく喋るね（笑）守備に就くよりイキイキしていた」

ー本当は守備交代するのを忘れてただけじゃないんですか？

「そう思うなら別にそれでえぇよ」

ー川畑捕手ですが、よく走られましたね

「10個くらい走られたんじゃないかな（笑）二塁へのキャッチボールみたいな送球になっているので、ベース付近の低めを意識して投げて欲しい。その前にまずは身体を絞らないとね。」

ー最後に、今後に向けて一言お願いします。

「今日みたいな投手陣が乱調な試合もあるけど、課題だった得点力は上がってきているので、今後は良い戦いが出来るんじゃないかな。9/15からの公式戦に向けてあと2試合あるので、選手達には競争意識を持ってスタメン切符を掴めるよう良いアピールをして欲しい。」

ーありがとうございました。

「はい、どうも」