試合結果詳細

昨シーズン惜しくも決勝で敗退したREDSは13日、第46回KLソフトボールリーグ初戦に臨み、
強豪SOEMを相手に見事な逆転劇で大事な初戦を白星で飾る事に成功した。

1回表、SOEMに立ち上がりの隙を突かれ、いきなりの4連打を浴びるとこの回計6失点と苦しい展開で幕を開ける。その裏、大江選手のタイムリーで1点を返すと、そこから湯川投手も本来の調子を取り戻し、SOEMの2、3回の攻撃を1失点で抑える好投を見せる。
しかし、3回を終えた時点で1対7と依然と苦しい状況。

ここで流れを変えたのは、4回表よりマウンドに上がった中村投手。
相手打線をきっちり3者凡退に抑え攻撃にリズムを作ると、その裏、ついにREDS打線が繋がり、門本選手、大江選手、湯川選手のタイムリーなどで一挙4点を返し、5対7。

5回表は二死から不運な形で2点を奪われるも、その裏、荻野選手のタイムリーなどで3点を奪い返し、1点差に。泥仕合という得意の勝ちパターンに持ち込んだREDSは6回裏、相手のエラーからついに9対9の同点に追いつく事に成功。

こうなると勢いは止まらず、最終回二死1,2塁の場面で打席に立った安藤選手がライトへ見事なタイムリーを放ち、門本選手をホームへ迎え入れ、サヨナラ勝ちで試合を決めた。

■ 湯川監督コメント
「Redsらしい泥仕合での開幕初戦。無事勝利で終えることが出来ました。
このまま最終戦まで突っ走りましょう！」

■ 監督が選ぶこの試合のMVP
MVP: 安藤選手
理由: サヨナラタイムリーのおじさん