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公式戦

2015/4/12(日)

チームロゴスカイズ

勝ち

12-18

巽東緑地

チームロゴ八尾レッドスターズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ スカイズ 3 2 0 2 0 0 3 2 12
チームロゴ 八尾レッ… 2 1 2 5 1 1 2 4 18

尚太

S

-

コメント

「中国四千年の歴史」と、よく言われる。「四大文明のうち、中国文明だけは現在まで続いている」という言い方がされることもある。これらの言い回しには、他の文明のように急な衰退や破壊にみまわれたり、文明の担い手が入れ替わったりすることなしに、漢族が四千年間ずっと中国文明を守り育ててきたのだ、というニュアンスが含まれている。王朝が交替し、ときに異民族が君臨することはあっても、それは支配層の話であって、「漢族の中国」という文明の基盤は不変だというイメージを多くの人が抱いている。

 本当にそうだろうか。

 そもそも、最初の「中国文明」自体、昔からそこに住んでいた人が築きあげたものではない。中国史家の岡田英弘氏は、夏王朝は東南アジア系民族が、殷は北方狩猟民が、周は西方の遊牧民が、それぞれ中原の地にやってきて建てた王朝だとしている。ちなみに、秦も西方民族系である。

 まあ、大昔に多種多様な民族が混じり合ってできたのが「漢族」で、そのハイブリッドな文明が「中国文明」なのだ、と言っても別にかまわない。問題はその後、中国文明が大きな断絶を経験している、ということなのだ。

 戦国時代以来、農業技術の発展にともなって、中国の人口はおおむね上昇カーブを描いてきた。秦末の動乱と、武帝の圧政でかなりの人口減があったとみられるが、その後順調に回復し、前漢末(紀元二年)には戸数1223万、人口5959万に達している。

 古代中国ではこの数字がピークだったと思われる。この時代、森林の減少など環境破壊が深刻なレベルに達していたことがわかっている。それ以来、中国は気候変動や疫病、戦乱などに対してきわめて弱い地域になってしまった。前漢→新→後漢という混乱の中、人口は3分の1に激減しているのである。

 もっとも、戦乱がおこれば大量の流民が発生するし、王朝が人民を把握する能力自体が落ちるから、実際はそんなに減っていない、という見方もできる。実際、後漢の144年には戸数995万、人口4973万という数字を記録している。

 真の崩壊は、その後やってきた。2世紀の寒冷化と、それにともなう飢饉・戦乱である。「三国志」で有名な魏・呉・蜀の時代、中国の戸数は全部足しても146万、後漢のなんと7分の1という惨状となってしまった(推定人口は400万~700万)。

 三国がそれぞれがんばっても、この程度の人数しか把握できないという光景。これこそ、「ひとつの文明の死」とよぶにふさわしい。世界史上にもまれな一大カタストロフといえよう。

 晋の統一(280年)の時には、人口は1616万まで持ち直している(とはいえ、後漢の3分の1にすぎない)。が、統一は20年で崩れて乱世となる。華北の人口はまたもや大打撃を受けて300万ほどになり、しかもその半分は江南に移り住んでいった。

 その空白を埋めたのものこそ、五胡、すなわち北や西からやってきた異民族である。4世紀半ば、その数は900万に達したという推計がある。ようするに、「中国文明」の中心だった華北の住民がすっかり入れ替わってしまったのだ。したがって、華北が江南をのみこんでできた隋唐帝国のとき、支配層(両王朝とも鮮卑系)だけでなく、住民そのものが秦漢帝国のときとは別物になっていたと考えていい。その証拠にこの時期、二重子音がなくなり、RがLに変わるなど漢字の音が変化している。これは遊牧民の言葉のせいだという(岡田氏より)。

 さらに、もうひとつ大きな断絶が存在する。

 言語学者の橋本萬太郎氏によれば、十世紀を境に言語が変わっているのだそうだ。たとえば、「たべる」は「食」→「喫」、「のむ」は「飲」→「渇」、「いぬ」は「犬」→「狗」、「め」は「目」→「眼」、といった具合である。このような基本的な単語が変わるというのは、大規模な人の移動があったことを示しているという。十世紀は、唐末~五代の動乱期にあたる。五代のうち3つ(後唐・後晋・後漢)がトルコ人の王朝であることを考えると、五胡十六国時代のような大幅な住民の入れ替わりがあったのかもしれない。

 その後の、遼・金・元・清という「征服王朝」についてはもう触れないが、支配層が替わってハイ終わり、で済まなかったことだけは容易に推察できる。

 結局のところ、「中国文明」で不変なものとしては、「漢字」ぐらいしか思いあたらない。もっとも、漢字の存在こそが、「中国文明」を悠久のものだとみせかけてきた要因なのかもしれない。しかし、日本人が漢字をつかっていることに如実に示されるように、文字はどの民族でも使うことができる「道具」にすぎないのだ。古代ローマの文字を今のイタリア人やフランス人が使っているからといって、ローマ文明が続いているとは誰も言わない。

 別の事情としては、「漢書」「後漢書」「三国志」「晋書」…という、中国王朝の公定歴史書(正史という)の存在がある。これは、「現王朝は前王朝から中国を支配する資格を受け継いだ正統王朝です」ということを証明するために前王朝の歴史を書く、というのが大前提となっている。そのために、今日の我々からみれば王朝だけが連綿と交替する印象を受け、断絶があることを見落としてしまう。かように、中国における「歴史」は政治的性格を持っているので、かの国が「歴史問題」を持ち出すときには注意が必要である。

 こう考えると、「中国四千年」というキャッチフレーズにも、なにやら政治的な思惑があるのではないかと勘ぐりたくなる。

実際中国でカラオケ三昧の水原が約4年振りに参戦。

中国のカラオケはお姉さん付きらしい。

というわけで今日のMVPはハミチン王子!

# 選手名
2 千手観音篤
30 監督
14 福田
29 久佛弟
28 アヌス小川
25 新納
8 尚太
6 水原
3 久佛兄
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
2 千手観音篤 先発 1 6 5 3 0 2 2 0 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
30 監督 先発 2 6 4 2 0 1 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0
14 福田 先発 3 6 5 3 0 2 3 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
29 久佛弟 先発 4 6 6 4 0 2 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
28 アヌス小川 先発 5 6 6 2 0 3 1 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
25 新納 先発 6 6 5 3 0 2 1 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
8 尚太 先発 7 6 5 2 0 2 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
6 水原 先発 8 6 6 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 久佛兄 先発 9 3 3 1 1 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
8 尚太
30 監督
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
8 尚太 50/3 0 7 3 - - 0 0 0 0 0 0 0 1
30 監督 - 30/3 0 5 4 - - 0 0 0 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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