試合結果詳細

県大会、悔しい初戦敗退も、明日に繋がる最終回！
ちょうど１年前、同じグランドで同じ一塁側、同じ大会の県大会に出場していた。
そして、今回も前回と同じ流れ…
先発に抜擢の田中一也。緊張からか、テンポがいつもより早く、周りの声も聞こえておらず…２つの四球、バントからの四球で
１アウト満塁。前回と全く同じパターン、センターから青山晃丈等上。緊急登板の１人目の当てにいったバットがセンター前にポトリと落ち着いて、２点タイムリー。それが決勝点。
２回裏の先頭、初回に２点取られ、嫌な雰囲気、浮き足立っている中で、先頭がライト前ヒット。しかし、ライト大野の好守備でライトゴロに抑えた。
これで乗った青山、ヒットを打たれたのは
変わりたてに当てられたセンター前ヒット１本のみ。２回から６回までノーヒットノーランの圧巻のピッチング。必要とされるピンチの場面で燃える男、青山晃丈のお陰で気持ちを切り替えることが出来たROVだったが…
攻撃は、相手の左ピッチャーの前になかなか点を奪えず、強烈なピッチャー返し２つも相手投手の好反応にピッチャーゴロ。レフト前ヒットやライトオーバーも志摩市野球部さんの守備位置の良さ、判断の良さに阻まれ、県大会に出てくるチームだなと改めて思いしらされた。
しかし、ROV気持ちは切れていない。
最終回は下位打線から
６番大口が右中間を破る２ベースを放ち突破口を開く！次の７番藤田がじっくり見て四球を選ぶ。
８番北原がキッチリバントを決めるが、焦っているピッチャーはサードへ送球。FCになり０アウト満塁。
ここで９番大野。結果論かも知れないし、試合後にもしっかり言われていたが、焦っているのは向こうのピッチャー。２ストライク追い込まれるまではじっくり待ちたいところ。ピッチャーを救うような早打ちは禁止。しかし、結果はサードゴロで１アウト満塁。
ここで、頼れるキャプテン舘啓輔！
１打席目、２打席目と完璧な感じで打席に入っていたので期待していた。その期待に応えるレフト前で１点。
ここから２番３番へと繋がる！
しかし、サードランナーコーチャーが回してしまいセカンドランナーアウト。結果論だがコーチャーも回す場面では無い。アウトになれば暴走。セーフになれば好走塁。
野球は結果論であり、コーチャーだけを責めることはできない。あれがセーフになればこの試合は確実にもらっていた。ただ、セオリーは止める場面。ランナーも止まる場面。
点欲しさに焦ってしまった事を悔やまれる。
そして、最後は青山のセンターオーバーかと思われたが一歩伸びず、ゲームセット。
今日の試合、土曜日の試合にも関わらず、たくさんのメンバーに集まってもらいました。
その結果、初回から動く事も出来ました。
本当に感謝しております。
そして、やはり野球はみんなでやるもの、楽しくやるものだと改めて思える試合でした！最終回、本当に楽しかったし、ワクワクしました！最高のチームでした。
野球は試合に出ているメンバーはもちろんだが、
ベンチやランナーコーチャー、全てのピースが揃い勝ちに繋がるのだと感じました！
昨年よりは確実に進歩している！
強いチームとやれば、いつも１点差で負けている。負けないよう、勝ち切れるよう！もう一度、県大会を目指しましょう！
お疲れ様でした！