試合結果詳細

今日は全国へも駒を進める強豪チーム
JAみえきたさんとの一戦。
ROV先攻で始まったこの試合。
いきなり先頭の中尾が見せる。
ライト戦を破る２ベースヒットでチャンスメイクすると、２番野呂の神業バントで１アウト３塁。
３番田中勝信のライト前ヒットで先制。うちの得点パターンが初回からハマる。続く４番堀内にもセンター前が生まれるも、ここは１点止まり。
ROVの先発は、先週、名古屋鉄道戦で良い投球をしながらも粘りきれず敗戦投手となった、田中隆平。
しっかり調整し、６イニングを投げ１失点。
被安打２、四死球２、奪三振３という内容だった。
春先とはいえ、JAさん相手に被安打２。そして四死球も少なく素晴らしい投球だった。
３回に同点にされ
４回表ROVの攻撃。先頭５番キャプテン舘が、粘って粘ってセンター前に弾き返すと、６番佐藤がナイスバント、良いところに転がり内野安打となる。
送球の瞬く間に、舘は３塁へ。ここで、７番今シーズン初スタメンの小西。チャンスの場面に、しっかり逆方向、そして叩く、高いバウンドの堅実なバッティングで、勝ち越し点を叩き出した。
自分で決めると言う事よりも、しっかり点を取れる
チーム野球、叩きをしっかり決めた小西を褒めたい。
続く５回にも、先頭の野呂がセンター前で出塁すると３番田中勝信にバント。３番だろうが４番だろうがバントさせる。勝ちたい。１アウトランナー２塁
４番堀内のレフトフライをセカンドランナー、野呂がサードへ好走塁タッチアップ。
セカンドランナーからしっかり見えるレフト、野呂は『あの距離なら行ける』と判断し、迷いなくスタートを切った。思い切りがないと走塁は難しい。
アウトになれば暴走。セーフになれば好走塁。
ただ、野呂は行けると思い走った。結果セーフ。
練習試合は挑戦の場！自分がどこまで走れてどこまでリード出来るのかいろいろ試していけるのが練習試合ではないかと思う。
『進化し続ける事が大事。変わらなくなった時点で終わり。常に前へ』
その好走塁のお陰で２アウトながら３塁で５番我らがキャプテンのセンター前で追加点を挙げる。
そうなれば必勝パターン
守護神、堀内が７回裏のマウンドへ。
６回好投の田中隆平を替えるのか？と、キャプテン、副キャプテンと話し合いも、監督の決断で、
堀内がマウンドへ立つ！
先頭をセンターフライ。次のバッターは三振。
簡単に２アウトを取るも、９番に四球。１番に死球。これが全て。切り替えれなければそこで負ける。
大会ならタイムも取るべきだろう。結果その後連打を浴びて１点差。次のバッターの内野ゴロもアウトかと思われたがセーフ。運にも見放され、最後はセンター前へのタイムリーでサヨナラ負け。
これは監督の責任。この練習試合を忘れるな。大会で同じ過ちを犯さなければいい。監督も選手も。練習試合だと思っていれば大会でも同じ過ちを犯す。
一戦一戦が本番の舞台。勝つか負けるかの世界。負けから、屈辱からしか得られないモノが必ずある。この敗戦で必ず堀内はもう一つ大きく素晴らしいピッチャーになってくれると監督は信じている。