試合結果詳細

BC級選手権大会の準決勝。
県大会繋がる落とせない大事な大会。
ROVの先発は、先週、練習試合で不甲斐ないピッチングをし、
『自らの投手生命を賭けて、準決勝のマウンド上がらせて欲しい』と自ら志願して来たエース青山晃丈
が先発のマウンドへ！
その青山、気持ちは熱いが頭は冷静に淡々と投げ続け、７回１アウトまで四死球０、被安打０、奪三振６のノーヒットノーランに抑える。７回１アウトから首を４回振ったあげくライトへヒットを打たれたがそれもまた青山らしくて良い。今日は７イニングを四死球０と言うことが非常に大きい。
味方のエラーが出た後も、１１球粘られた時も、四死球を出さなかった。
先週の試合とは全くの別人。先週は毎回のように四死球を出し自滅。今日は完璧なピッチング！
このピッチングが出来れば格上にも十分通用するだろう！

攻撃は
初回、先頭のチート飯島のセカンドゴロ内野安打で出塁すると、すかさず盗塁し、０アウト２塁のチャンスに、バント職人野呂のバントで１アウト３塁。
完璧なスタート。３番中尾、４番田中勝信に１本は出ず、無得点となったが、この理想的な攻撃を積み重ねれば必ず点に繋がる。
２回２アウトから先週から絶好調の７番小西がヒットで出塁すると、８番井の口健治がレフトオーバーのタイムリー３ベースで先制する！
ここで１発でるのが大きい。
３回も２アウトから、３番中尾の３ベースでチャンスメイクすると、４番田中勝信のタイムリー２ベースで２点目。
初回に点を取れなかったクリンナップ２人が２人で
１点をもぎ取った。
４回は１アウトからまたまた、小西のセンター前ヒットで塁に出ると、２アウトから９番濱田の絶妙なセフティーで1.2塁。
１番飯島２番野呂の連続タイムリー内野安打で
４点目。
今日は１８人という大所帯。足で稼げるメンバーがしっかり足を使い点を取りに行った。いい試合だった。この試合を決勝戦。そしてその先で出す事が出来れば俺たちはもう少し上に行けるだろう！
１８人というメンバーの中、出せない人、途中からの人、申し訳ない。
ただ、最後の守備でセカンドに付き、ファインプレーを見せた田中隆平。スタメンじゃない、気持ちが切れてないからこそのプレーだったと思う。
勝信や舘のファインプレーもあった。
完璧なピッチングをした青山を７イニング支えた陰のヒーロー濱田の存在もあった。
みんなが頑張った。何か１つになった素晴らしい試合でした。
そして、全得点が２アウトから生まれている。諦めない結果が出たのだと思う。
この調子で決勝戦も勝とう！