試合結果詳細

前日の暖かさからは打って変わって厳しい寒さの2月下旬。111期VS112期の伝統の一戦（？）が行われた。

1回。こちらの先発は河西。ブランクを感じさせない圧巻のピッチングで2奪三振を含む三者凡退に打ち取る。攻撃では、先頭の堀口がエラーで出塁するも後続が続かず無得点。残念。

2回。ヒットとエラーが重なって相手チームに初得点を許してしまう。しかし、こちらも負けていない。その裏の攻撃では、まず先頭の田口がレフトへの二塁打を放つ。続く細井がサードへの内野安打でチャンスを広げ、関口がレフトへタイムリーヒットを打って、こちらも初得点。さらに、ヨンチョルがレフトオーバーの2点タイムリースリーベースを放った。その後相手のエラーもあり、計4点を得る。

3回。先輩方の打線に火が点く。怒涛の連打連打連打でこの回一挙に8得点。マシンガン打線とはまさにこのこと。巻き返したい裏の攻撃、ランナーを出すも得点は得られず。

4回。守りでは、河西の好投により、無失点。そしてついにこちらの攻撃にも流れが来る。まず、先頭のヨンチョルがショートフライに倒れて一死。続く河西がセンター前ヒット、伊吹がサードエラーを誘い、蓮沼が堅実に四球を選ぶ。一死満塁のこの場面で堀口がライト線にツーベースを放ち、2得点。まだまだこれから。次に、長谷川が良く見て四球を選び、笹川がセンターオーバーの2点タイムリーツーベースを放つ。まだ終わらない。最後に、伊吹と同様に根本がサードエラーを誘ってこの間に長谷川と笹川がホームイン。6得点。

5回以降は大人の事情でソフトボールに変更。こちらの投手も河西から根本へ。先輩方の巧みなソフトボール技術に翻弄され、ヨンチョル、細井が単打、伊吹、蓮沼、堀口が長打を放って得点し、代わった根本が粘りの投球をするも、じりじりと点差をつけられ、7回終了時点で17対15となってしまう。
しかしながら、8回にセカンドの長谷川が好捕を見せ、こちらはリーグ優勝したかのような盛り上がりに。この流れのまま逆転したいところだったが、田口、細井があっさり倒れて二死。ここで「ひたすらボールを見る」というチーム方針を徹底し、関口、ヨンチョルが四球を選ぶ。しかし、続く河西がサードゴロでゲームセット…のように思われたが、泣きの1回が認められた。ただし、全員ベースランニング1周という条件付きで。
ベースランニングを終え、息も絶え絶えになりながら臨んだ泣きの1回だが、やはり疲れが出たのか、あっさり三者凡退で本当にゲームセット。無念。

試合後は皆でもんじゃ屋へ。もんじゃをおいしく食べつつ、お酒を浴びるように飲み、話に花を咲かせ…。和気あいあいで仲の良い先輩後輩なのでした。

試合を計画してくださった荒木先輩に感謝！リベンジマッチを楽しみにしてます！