試合結果詳細

紆余曲折の末に、８人で戦うことになった試合。１回の裏、先発田村が３球目を投げようとしたところで、強すぎる朝日の逆光により、捕手、打者、審判が全くボールが見えないというアクシデントが発生し、ゲームが約１５分中断する。その後もお互いに相手投手の球がほとんど見えないという状況が続き、まったく点の入らない展開に。
６回、エラーとヒットで二死満塁と責め立てられ、田村が痛恨の押し出し死球を与えてしまう。しかし、７回に山本、藤岡の連続タイムリーが飛び出し、試合をひっくり返す。
追いつかれた後の８回表に繋いで作ったチャンスに３番紙屋が値千金の勝ち越しタイムリー。時間切れで試合終了となったが、開幕３戦を終えて2勝1分けと非常にいいスタートとなった。

本日のエキサイティングプレイヤー　紙屋　勝ち越しタイムリーを含む３安打の大活躍
熱盛賞　藤岡　逆光でほとんどボールが見えない状況でもサングラス無しで好ブロックを連発し、暴投や捕逸はなし。さらに逆光を利用した変化球中心のリードで相手に主導権を渡さなかった。