試合結果詳細

先週は雨で試合が流れ、約1ヶ月ぶりとなるリーグ戦。第4戦の相手はトヨタベースボールクラブ。前回リーグ戦2部昇格後、初勝利し2連勝を目指すSakuracube野球部。しかしながら故障明けの松丸、腰痛が不安の勝山と故障を抱えるメンバーがいる中、ルーキー 肥沼が初参加。

試合は1回表SCの攻撃。1番 中嶋は会心の当たりを放つも、相手サードの好守備に阻まれサードゴロ。2番 大井もサードゴロで2死となるが、続く3番 山口の当たりは右中間を深々とやぶるスリーベースヒットで先制のチャンスを作る。しかし4番 畔川はピッチャーフライに倒れ無得点。
その裏、SCの先発は久々の登板となるエース 伊東。その立ち上がり、味方のエラーで出塁を許すも落ち着いたピッチングで0点に抑える。

2回表、この回先頭の5番 宮内はピッチャーゴロで1死。続く6番 伊東はセンター前に今シーズン待望の初ヒットを放つと、すかさず盗塁を決め、1死二塁と先制のチャンスを作る。7番 肥沼は三振に倒れるも、8番 長谷川は際どい球を見極め四球でチャンスを広げる。しかし9番 松丸の当たりはショートの守備に阻まれ、この回も無得点。
その裏、エース 伊東は四球で出塁を許すも、捕手 長谷川の好守備にも助けられ相手に得点を許さない。

すると3回表のSCの攻撃。この回先頭の1番 中嶋が相手2番手投手からショートへの内安打を放ち出塁すると、2番 大井は四球で出塁。無死一、二塁のチャンスで初回に三塁打を放っている3番 山口に打席が回る。このチャンスに山口は左中間に走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制すると、4番 畔川のサードゴロの間に三塁まで進む。5番 宮内はセカンドゴロに倒れ2死となるが、前の打席に今季初ヒットを放った6番 伊東がレフト前にタイムリーヒットを放ち3-0とリードを広げる。さらに7番 肥沼も四球を選びチャンスを広げるが、8番 長谷川はファーストフライに倒れる。
3点のリードをもらったエース 伊東だがその裏、先頭打者を四球で歩かせると、1死後、四球とタイムリーなど2点を失う。

1点差とされたSC打線は4回表、相手3番手投手の変化球の前に9番 代打勝山は三振、1番 中嶋はサードゴロ、2番 大井は三振と三者凡退に打ち取られてしまう。
するとその裏、我慢のピッチングを続けるエース 伊東が連続四死球で無死満塁のピンチを作ると、連続タイムリーで逆転を許してしまう。さらに制球に苦しむ伊東は四球とタイムリーなど打者一巡の猛攻を許し、この回まさかの7失点。

3-9と6点差で迎えた最終回のSCの攻撃。先頭の3番 山口はセカンドの悪送球の間に二塁を狙うが、バックアップしていた相手捕手の好守の前にタッチアウト。続く4番 畔川は際どい球をしっかり見極め四球で出塁。しかし5番 宮内はピッチャーゴロ、6番 伊東の当たりはレフト正面でゲームセット。

リーグ戦第4戦は3-9と悔しい逆転負けとなってしまった。