試合結果詳細

前回の試合から1ヶ月ぶりで迎える関東草野球リーグ 土曜大会3部 第4戦。対戦相手は初対戦となるヤマザキブレッヅ。開幕3連勝と勢いに乗るSakuracube野球部は、4勝目を狙う。

試合は、1回表 ヤマザキブレッヅの攻撃。SCの先発マウンドは、長谷川。先頭打者をサードフライに打ち取るも、続く打者にライト前ヒットを許す。しかし後続をサードゴロ、レフトフライに打ち取り、無失点に抑える。

1回裏のSCの攻撃。1番 大井はショートゴロ、2番 山口はサードフライに倒れる。3番 高橋が相手セカンドのエラーで出塁するも、4番 木下は三振に倒れ、初回は無得点。

2回表、先発 長谷川は相手打線をサードフライ、センターフライ、三振と三者凡退に打ち取る。

2回裏のSCの攻撃。この回先頭の5番 大野がセンター前ヒットで出塁。続く6番 長谷川はセカンドゴロでランナーが入れ替わる。ここで打撃好調の7番 勝山がレフト前ヒットで1死一、二塁と先制のチャンスをつくるが、8番 中嶋俊は三振、9番 木津はキャッチャーフライに倒れ先制点を奪えない。

3回表、先発 長谷川は味方のエラーでピンチを作ると、サード 木下の悪送球などで2点を先制される。

2点を追う3回裏のSCの攻撃。1番 大井は三振に倒れる。続く2番 山口がしぶとく捕前内安打で出塁すると、3番 高橋は四球を選び1死一、二塁と再び先制のチャンスをつくる。ここで4番 木下は大きな当たりを放つもレフトフライで2死となる。しかし5番 大野がレフト柵越えの逆転スリーラン本塁打を放ち、3-2とすると、興奮冷めやらぬ中、続く6番 長谷川にも右中間への柵越えソロ本塁打が飛び出し、4-2とリードを広げる。7番 勝山はショートゴロに倒れる。

4回表、先発 長谷川は先頭打者に内安打で出塁を許すも、後続を落ち着いたピッチングで三振、ショートゴロ、三振に打ち取り0点に抑える。

4回裏SCの攻撃。この回先頭の8番 中嶋俊が四球を選び出塁。9番 木津に代わり代打 松丸も四球を選んで無死一、二塁と追加点のチャンスをつくる。ここで1番 大井がショートへの内安打で相手守備がもたつく間に中嶋俊が帰り5-2とする。2番 山口はピッチャーフライに倒れるが、3番 高橋がセンター前にタイムリーヒットを放ち6-2とする。4番 木下は死球でチャンスを広げるも、5番 大野はファーストフライ、6番 長谷川はセカンドゴロに倒れる。

4点差で迎えた5回表、先発 長谷川は先頭打者を三振に打ち取るも振り逃げで出塁を許す。すると続く打者にはレフト前にヒットを許し、さらに四球で無死満塁のピンチを迎えると、続く打者にレフト前タイムリーを打たれ6-3と1点を返される。次の打者をサードフライに打ち取り1死とするが、相手4番にセンターフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を打たれ6-5と1点差まで詰め寄られる。さらにパスボールで三塁まで進められる。ここでビッグプレーが飛び出す。長谷川は、続く打者をショートゴロに打ち取るが、三塁ランナーが送球間に本塁を狙うも、ファースト 大井が落ち着いてバックホームしてタッチアウト。なんとか同点を阻止する。

1点差となった5回裏のSCの攻撃。この回先頭の7番 勝山がレフト前ヒットで出塁すると、8番 中嶋俊はセンターフライに倒れるも、9番 松丸が死球で出塁、さらに1番 大井も四球を選び1死満塁とチャンスをつくる。ここで2番 山口がライトへ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち9-5と突き放す。さらに3番 高橋もレフトへタイムリー二塁打を放ち10-5とする。続く4番 木下はファーストフライ、5番 大野はレフトフライに倒れる。

リードをもらった先発 長谷川は6回表を三者連続三振に打ち取り流れを引き寄せる。

6回裏のSCの攻撃。この回先頭の6番 長谷川がセカンドのエラーで出塁するが、7番 勝山は三振、8番 中嶋俊はキャッチャーフライ、9番 松丸は三振に倒れ、この回無得点に終わる。

5点差で迎えた最終回。猛暑の中、一人でマウンドを守ってきた先発 長谷川は、先頭打者を三振に打ち取る。しかし続く打者のセンターへ抜けそうな当たりをショート 山口が捕球するも一塁へ悪送球となり、ランナーが二塁まで進む。続くフライをセンター 中嶋俊がエラー、さらにライト松丸もエラーと悪い流れが重なり満塁のピンチを迎える。ここで相手4番には厳しいコースをつくもわずかに外れ、四球で押し出し。10-6と1点を返される。次の打者を三振に打ち取り2死とするが、続く打者にセンターへの2点タイムリー二塁打を打たれ10-8と2点差まで詰め寄られる。なんとか踏ん張りたいSCだったが、続く打者のサードゴロをサード 木下が一塁へまさかの悪送球。ここでランナー二人が帰り土壇場で同点とされてしまう。続く打者は、長谷川の気力のピッチングで三振に打ち取る。

同点にされたSCの7回裏の攻撃。1番からの好打順でサヨナラを狙うも、1番 大井はレフトフライ、2番 山口は空振り三振、3番 高橋は見逃し三振と相手2番手投手の緩急に手が出ず、ここでゲームセット。

リーグ戦第4戦は、お互いの意地がぶつかり10-10の引き分け。これでリーグ戦は３勝１分けとなった。