試合結果詳細

２週開いて迎えた関東草野球リーグ 土曜大会2部 第2戦。開幕戦を落とし、黒星スタートとなったSakuracube野球部の第2戦の相手は、昨年引き分けたアイオリス。SCは11人集まり全員野球で今季初勝利を目指す。

試合は1回表、アイオリスの攻撃。SCの先発はエース 吉川。その立ち上がり、先頭打者をショートフライに打ち取るも、続く打者にセンター前ヒットを許す。さらに続く打者にも一、二塁間をしぶとく破られるヒットでピンチが広がる。続く相手4番はサードゴロに打ち取り2死とするも、続く打者にレフト前タイムリーを打たれ1点を先制される。さらにこの後満塁のピンチで、レフト線を破るタイムリーツーベースを打たれ2点を失うも、3点目はレフト 高橋、ショート 木下の見事な中継で阻止する。

3点を先制されたSCの1回裏の攻撃。先頭の1番 木下は空振り三振、2番 宮内も三振、3番 高橋はピッチャーフライと相手投手の前に三者凡退に抑えられる。

2回表、先発 吉川はいつものキレのある投球ができず苦しいマウンドが続く。先頭打者にセカンドへの内安打で出塁を許すと、2死後満塁のピンチでライト前タイムリーを打たれ追加点を許すと、さらに押し出し死球でこの回2失点。

5点のリードを許したSCの2回裏の攻撃。この回先頭の4番 大野は三振、5番 山口はサードフライ、6番 中嶋俊はピッチャーゴロに倒れ、相手投手の前に反撃の糸口さえ掴めない。

3回表、SCはピッチャー交代で2番手 長谷川がマウンドへ。長谷川は、先頭打者をピッチャーゴロに打ち取ると、後続もサードゴロ、セカンドフライに打ち取り三者凡退で流れを引き寄せる。

反撃したい3回裏のSCの攻撃。この回先頭の7番 中嶋陽はサードゴロ、8番 勝山は良い当たりもセカンドゴロに倒れる。しかし9番 長谷川が死球で出塁すると、10番 畔川がセンター前ヒットを放ちチャンスを広げる。しかし11番 吉川はフルカウントまで粘るもセカンドフライに打ち取られ、得点を奪えない。

4回表、2番手 長谷川は9番から始まる相手打線を3者連続三振に打ち取り、徐々にSCに流れが傾いていく。

すると4回裏のSCの攻撃。この回先頭の1番 木下が相手サードのエラーを誘い、一気に二塁まで進む。2番 宮内は三振、3番 高橋はショートゴロに倒れ2死となるも、続く頼れる4番 大野が左中間にタイムリーツーベースヒットを放ち1点を返す。さらに追加点を狙うも5番 山口はショートフライに倒れる。

5回表、変わってから完璧なピッチングを見せていた長谷川だが、先頭打者を四球で歩かせると、続く打者の当たりをライト 勝山がエラーでピンチを迎える。さらに相手4番に死球で無死満塁のピンチを作ってしまう。続く打者の会心の当たりはショートライナーで飛び出していたセカンドランナーを差し2死とする。なんとか無失点で切り抜けたいSCナインだったが、続く打者にセンター前タイムリーを打たれ1-6。さらに長谷川自らのエラーでピンチが広がると、続く打者にセンター前の2点タイムリーを打たれ1-8とリードが広がってしまう。

5回裏、1点を取らないとコールド負けとなってしまうSC打線は、この回先頭の6番 中嶋俊が粘りを見せるも三振。7番 中嶋陽は死球で出塁する。しかし8番 勝山は相手投手の変化球の前に空振り三振、9番 長谷川はピッチャーゴロでゲームセット。

リーグ戦第2戦は、1-8で5回コールド負け。これでリーグ戦は開幕から2戦連続コールド負けで２連敗、苦しいスタートとなった。

この試合、10番 畔川が今季初ヒット、4番 大野が今シーズン初ヒット初タイムリーの活躍。