試合結果詳細

前回の試合から約2ヶ月ぶりとなる関東草野球リーグ 土曜大会2部 第3戦。ここまで開幕から2試合連続のコールド負けを喫しているSakuracube野球部の第3戦の相手は、同じくここまで2敗のSLASH。お互い今シーズン初勝利を目指すこの試合、SCは主砲 木下、エース 吉川を欠く中、高崎が初参加。

試合は1回表、SCの攻撃。1番 大井は良い当たりもセンターフライ、2番 山口はピッチャーゴロ、3番 高橋は会心の当たりも相手センターの攻守に阻まれ三者凡退。

1回裏SCの先発は今季初先発の長谷川。その立ち上がり、いきなり先頭打者にライト前ヒットを打たれると、盗塁などで無死三塁とピンチを作り、続く打者にレフトへのタイムリーを打たれ先制を許してしまう。続く打者をファーストゴロに打ち取るも、二者連続四球で1死満塁とピンチを迎える。しかしこのピンチに続く打者の当たりをショート 山口、キャッチャー 大野のファインプレーで2死とすると、後続をファーストフライでなんとか1失点で切り抜ける。

先制されたSCの2回表の攻撃。この回先頭の4番 大野はサードゴロ、5番 宮内が四球を選び出塁。さらに6番 中嶋陽が今季初ヒットとなるレフトオーバーのヒットを放ち1死一、二塁と同点のチャンスを作る。しかし7番 長谷川は三振、8番 高崎は良い当たりもファーストゴロに倒れ、同点のチャンスを逃す。

2回裏、先発 長谷川は簡単に2死を奪うも続く打者にレフト前ヒットを打たれると、味方のエラーと四球でこの回も満塁のピンチを迎える。しかしここは粘りのピッチングでピッチャーフライに打ち取り追加点を許さない。

3回表のSCの攻撃、この回先頭の9番 勝山はセカンドゴロ、10番 木津は死球で出塁。1番 大井はファーストフライに倒れるも、2番 山口が相手セカンドの悪送球で出塁し、2死ながら二、三塁と一打逆転のチャンスを作る。しかしこのチャンスに3番 高橋の会心の当たりはセンター正面で無得点に終わる。

チャンスを逃した3回裏、先発 長谷川は、1死後レフトへのツーベースを打たれると、続く打者にレフトフェンス直撃のタイムリーを打たれ0-2とされてしまう。さらにヒットを打たれるも、一塁ランナーを牽制で刺し2死とする。この後、連続四死球で満塁のピンチを迎えるが、続く打者を三振に打ち取りなんとかこの回を1失点で切り抜ける。

4回表のSCの攻撃。この回先頭の4番 大野は三振に倒れるも、5番 宮内が四球を選び出塁すると、6番 中嶋陽がこの試合2本目となるレフト前ヒットで1死一、二塁とチャンスを作る。さらに7番 長谷川が四球を選んで1死満塁とこの試合最大のチャンスを作る。しかし続く8番 高崎はショートゴロ併殺打で無得点に終わる。

すると4回裏、先発 長谷川は先頭打者に右中間へのスリーベースヒットを打たれると1死後、続く打者の三遊間への当たりで追加点を許す。

0-3とされたSCの5回表の攻撃。この回先頭の9番 勝山はライトフライ、10番 木津はサードゴロ、1番 大井はセカンドフライと三者凡退に抑えられる。

5回裏、先発 長谷川は1死後、ヒットと味方のエラーでピンチを作るも、粘りのピッチングで後続をピッチャーゴロ、レフトフライに打ち取り無失点で切り抜ける。

6回表のSCの攻撃は2番からの好打順。この回先頭の2番 山口はショートゴロ、3番 高橋は三振に倒れるも、4番 大野が四球で出塁すると、5番 宮内がこの試合3つ目の四球で一、二塁のチャンスを作り、この試合2安打の6番 中嶋陽に打席がまわる。しかし中嶋はサードゴロに倒れチャンスで後1本が出ない。

6回裏、先発 長谷川は相手打線をサードゴロ、ファーストフライ、三振とこの試合初めての三者凡退に打ち取り最終回の攻撃にリズムを作る。

迎えた7回表のSCの攻撃。この回先頭の7番 長谷川が四球を選び出塁するも、8番 高崎はファーストライナー、9番 勝山はピッチャーゴロ、10番 木津はサードゴロに倒れゲームセット。

リーグ戦第3戦は、0-3で相手投手の前に2安打完封負け。これで3連敗となった。

この試合、6番 中嶋陽が2安打とひとり気を吐く活躍。