試合結果詳細

関東草野球リーグ 第6戦は、White Pantsとの対戦となった。開幕から無傷の5連勝で前半戦を首位で折り返したSakuracube。この試合に勝って開幕６連勝を目指す。
試合は1回表、SCの攻撃。1番 宮内が初球を打つもショートゴロ。さらに2番 伊東、3番 山口も凡退し、3人で攻撃を終了すると、その裏、SCの先発はエース 伊東。その伊東の立ち上がり、先頭打者にいきなりスリーベースヒットを打たれると、その後味方のエラーが絡み、いきなり4点を先制される。
2回表、この回先頭の4番 中嶋が四球で出塁すると、5番 畔川も四球を選び無死一、二塁のチャンスを作る。しかしこのチャンスに後続が倒れ無得点。
約1ヶ月ぶりの試合で硬さの見えるSCナイン。2回裏にも2点を奪われ、0-6と6点差を追う苦しい展開に。
しかし3回表、リーグ戦首位のSC打線が反撃。この回先頭の9番 朱亀が死球で出塁すると、1番 宮内は四球を選び無死一、二塁とチャンスを作ると、3番 伊東は低めの球を弾き返し、センター前タイムリーで1点を返す。さらに3番 山口も右中間にタイムリーツーベースヒットを放ち、2-6。続く4番 中嶋はショートのエラーを誘い、無死満塁。5番 畔川の打球の処理を相手センターがもたつく間に伊東が還り3-6とすると、2死後、畔川の盗塁にキャッチャーが悪送球。その間に山口が還り4-6。さらに7番 長谷川、8番 松丸が連続四球で1点を奪い、この回5-6と1点差に詰め寄る。
その裏のマウンドには守護神 畔川が上がる。その畔川は連続四球でピンチを迎えるも、後続を打ち取り、この回を0点に抑える。
すると4回表、この回先頭の1番 宮内が四球で出塁。すかさず盗塁を試みるも微妙な判定で盗塁失敗。しかし2番 伊東、3番 山口、4番 中嶋が連続四球で1死満塁とチャンスを作ると、5番 畔川も四球を選び、押出しでついに同点に追いつく。続く6番 小松原のボテボテの打球で相手ショートがバックホームするも送球が反れ、山口が還ってついに逆転に成功する。7番 長谷川は押出し四球で追加点を奪うと、8番 松丸が今季初ヒットを放ちさらに追加点を奪う。さらに9番 朱亀のレフト前タイムリー、1番 宮内の犠牲フライなどでこの回一挙6点を奪い、11-6と逆転に成功する。
迎えた最終回、畔川は先頭打者を四球で出すも、続く打者の難しいフライを、セカンド 松丸が好捕。さらにレフト 宮内も難しいライナー性の打球を滑り込みながら好捕！バックが畔川を守備で助ける。最終打者をサードゴロに打ち取り、ゲームセット。11-6で見事逆転勝利を収めた。これでSCは開幕から破竹の6連勝で首位をキープ！　
この試合、3回からリリーフし、相手打線を3イニング無失点に抑えた畔川がMVPに輝いた。また松丸が今シーズン待望の初ヒットを放ち、さらに初盗塁を記録。