試合結果詳細

勝ちに飢えたブンブンズ。
メンバーの多くがバッティングセンターでの猛練習、一週間のイメージトレーニングを重ね絶対に勝ちたい第４戦。
悔しくて堪らない結果の７－１２。
結果は敗戦でしたが、随所に見所のある結成以来、一番良い試合が出来たと思います。


まずは７点を叩き出した攻撃面。
絶対に勝ちたいこの試合のテーマはそれぞれが役割を少しずつ果たすことでした。

負けられない試合のリードオフマンに指名した怪物タツオ。
初回先頭打者からの痛烈なレフトライナーで怪物ぶりを発揮。
アウトにはなりましたが、その後のチームに勢いを与えました。

三回の裏、ブンブンズ初のビッグイニングの口火を切ったのは菅原の絶妙なセーフティーバントでした。
つなぐ意識を芽生えさせ、上位打線からクリーンナップの爆発を呼びました。
タツオの流し打ち、２点タイムリーの阿部巧、ついに目覚めた四番丹野。
この回一挙6得点。積極的な走塁もあり、みんなで作った最初のビッグイニングでした。

結果にこそ恵まれてはおりませんが、バッティングセンター特訓の山戸選手や山本選手も強いスイングが出来てるように思います。
積極的にドンドン行って欲しいと思います。


そして、絶対に勝ちたいこの試合のマウンドを託された若き左のエース阿部拓也。
初回の気持ちの入った三者凡退、初めての完投を目指し投げ続けてくれました。
ただ、やはり野球は甘くない。急成長の阿部拓也の前に現れた新たな課題はスタミナ。
三回を超えてから明らかに疲れが見えておりました。
球数もかさんでいたし仕方ないが、そこはチームの期待を背負ってステップアップ、克服してくれると信じます。

リリーフの佐々木選手は、自責点１の安定した投球。ブンブンズ投手陣の用心棒としてしっかりケツ持ちしてくれました。


守備面は細かいミスがゼロではありませんが、帳消しにするプレーを幾度となく見せてくれました。
内野の要の外野コーチ阿部巧選手を筆頭に、佐々木選手もサードを無難にこなし、兜選手もサードもいけるとアピールしてくれました。

山本が転んだプレーはここではコメントを差し控えさせていただきますが、とにかく夢中で全力プレーをしてるのが何よりかと思います。

安定の外野陣に、キャプテン丹野が加わったこの試合。想像以上に守れる丹野。外野のレギュラー争いも熾烈を極めております。
この調子でいきましょう。


チーム力、個々の力も絶対に向上して来ているので、結果は必ずついて来ます。
強い相手との試合も続きますが、楽しんで、楽しんで、最後に勝つ野球を追求して行きましょう。

また、秋に本格的な私設リーグの大会に参加します。2〜3試合は出来ます。
今年の一番の目標にしたいと思いますので良い結果で終えられるよう一丸となって取り組んで行きましょうね！



【マンオブザマッチ】
阿部　巧


三遊間を破る逆転の２点タイムリー！
BunBun'sの兄貴Bunの待望の一本にＭＯＭ！