試合結果詳細

早いもので今シーズンも７戦目。
好野連第６節のレポートです。

好野連屈指の好チーム・札幌コブラさんとのゲームは３－１２と今シーズンで最も大差のついた敗戦となってしまいました。
しかし攻守共に締まった好プレーも多い試合で、課題もよく見えた試合だったと思います。

先発のマウンドは、札幌BunBun's投手陣のCEO・佐々木選手。
テンポの良い投球、経験に裏打ちされた緩急とコントロールで札幌BunBun's最高クオリティの投球を見せてくれました。
相手打線が超強力につき失点を重ねてしまいましたが、この試合が本格派への再出発です。
遠慮せずどんどん活躍してもらいたいと思います。

リリーフは若き左のエースの阿部拓也選手が、エースを目指す再出発のマウンド。
短いイニングではありましたがストレート、変化球共に素晴らしい出来でした。
球威もコントロールも今年一番だったかと思います。
しかし、その球をしっかり打ち返す相手打線はやはり一枚上手でした。
好敵手との対戦に刺激を受けながらさらなる飛躍をしていってください。
二人ともナイスピッチングでした！


守備で光ったのは何と言っても山本選手。
ライトでは積極的守備位置でチームを助けてくれましたし、センターでは全力疾走からのスライディングのファインプレー（取ったとは言ってない）。
ワンプレーに気持ちを込めた大変素晴らしいプレーでした！アッパレ！

全体的な守備は昨年に比べると本当に安定してきましたが、依然細かいプレーで余計な進塁を許してしまったりということがまだまだあります。
今日のような相手と互角以上に渡り合う為には、そういった細かいプレーも少しずつ修正を加えて良い方向に向けていきましょう。
ここも再出発です。


打線は効果的な攻撃ができておりました。
走塁レボリューションを中心になって実践してくれております阿部巧選手、兜選手、山本選手、上村選手、山下選手に引っ張られる様に少しずつ積極的な走塁が増えてきてチャンスを拡大出来ております。

象徴的なシーンが初回上村選手がフォアボールで出塁後すかさず盗塁を決めると、スーパースター阿部巧選手がきっちりタイムリーヒット。
リードオフマンと４番がきっちり仕事をして効率の良い先制点をもぎ取りました。
こういう攻撃を重ねていきましょう。
ちなみにスーパースター阿部巧選手本日もマルチヒット。さすがの一言。

そして攻撃のハイライトは、２点を追う場面、ランナー２,３塁の場面での和田選手。
勝負強さはまさにレジェンド級！タイムリーツーベースで同点に。
和田選手は攻守そして投の三刀流の活躍を今後もよろしくお願いします。アッパレ！

ブンブン丸Ｊｒ．こと阿部拓也選手が豪快なフルスイングからツーベースを放ちましたし、怪物タツオも役目を果たす１安打でクリーンナップとして存在感を見せてくれました。
ナイスバッティング！！

そしてチーム待望の…

山崎幸宏選手の今シーズン初安打！！！

札幌BunBun'sの鑑・三石の伊達男・紀州のドンファンと数々の異名をもつチームの象徴・男・山崎幸宏が嬉しい嬉しい今シーズン初ヒット！
日本が日大問題に揺れる中、密かに打撃の調子を上げていき、今日ついにヒットという名の卵を産み落としました！
本当に少ないチャンスの中、グランド内外でチームへの貢献は計り知れない山崎選手です。
ここから量産モードで良いシーズンにしましょう！おめでとう！！


結果的には大敗でしたが少なくとも、試合中盤までは好敵手に一歩も引くことなく闘えた素晴らしい試合でした。
恥じることなく、悔しい思いを次戦にぶつけましょう！

ゆきちゃんへの感謝！
おしげのケガが早く治りますように
川口さんの初ヒットが早く見られますように
三冠王が早く戻って来ますように



【マンオブザマッチ】
和田　英訓

※選考委員よりコメント抜粋
・ゆき選考委員
「チャンスの場面でしっかり決め切るメンタルはさすがだなと！」
・山下選考委員
「勝負所での集中力と試合終盤の日光浴。出来る男はオン、オフの切り替えができてこそであると背中で語る。be a hero」