試合結果詳細

今年も早くも１５戦目。
ここまで今シーズン３勝１０敗１引き分けと昨年以上に苦戦を強いられております我がチーム。
美幌ルーキーズさんとの好野連第１３節を戦ってまいりました。

結果は０－１とやりきれないほど悔しい結果に。
お互い好投手が力を発揮し１点が遠い中あっという間に終わってしまうような、札幌BunBun's史上おそらく最短の試合時間での決着でごさいました。


先発のマウンドは札幌BunBun'sの用心棒・佐々木選手。
前週の失態を取り戻すべく、気合十分の投球を見せてくれました。
安打を打たれながらも、ピンチにはしっかりギアを上げなんと今シーズンチーム初完投！
テンポの良い投球は守備のリズムにも好影響で、守備陣の好プレーを呼びました。
６回１失点の結果も、その１失点は監督のパスボールによるもの…。
佐々木選手ならびにチームの皆様申し訳ございませんでした。
猛省中でございます。


そしてこの日のゲームは守備での好プレーが多かった印象です。
風が強く、フライなどが難しいゲームでしたが、山戸選手や山本選手の外野守備には安定感がみなぎっておりましたし、全体的にリズムよく守れておりました。
久しぶりにショートで先発の上村選手は、レフトとの間の難しいフライを、目切り背走で見事キャッチ。
セカンドの兜選手は痛烈なライナーをネイマールよろしくアクロバティックにキャッチ。
ファーストの丹野キャップも地味なプレーではありましたが、それた送球からの素早いタッチプレーを披露してくれました。


そして１点が遠かった打撃の方はと言うと、特筆すべきはブンブン丸・山戸選手の痛烈なヒットでしょう。
フルスイングした打球はあっという間にレフト前へ。
今年はホームランあり、猛打賞ありと、確実のチームの攻撃力アップに貢献してくれています。

２試合連続のヒットを放ったブンブン丸Ｊｒ．阿部拓也選手は、前の試合とはうって変わって技あり安打。
この二人くらいフルスイングされると相手投手も嫌なはず！ナイススイング！

足でも稼ぐのは牛若丸・上村選手。
フォアザチームの献身的なプレーと高い技術で攻守ともにチームを引っ張ってくれています。

また、ヒットにはなりませんでしたがスーパースター・阿部巧選手不在の中、四番に座った三刀流和田選手の痛烈なピッチャー返しが印象的でした。
四番も板についてきてますよ！
ナイスバッティング！


しまったゲームはできましたが、投手を見殺しにしてしまった悔しいゲームでした。
オフェンスの要とも言える、阿部巧選手、怪物タツオ、チームの宝・山崎選手、ニューカマーコウキが不在のゲームではありましたが、そこはもう日替わりヒーロー誕生で！
気合でもぎ取って次は勝星を！！

一週休みまして、ゆかりのあるチームさんとの練習試合が２試合、そのあとは好野連クライマックス、そしてFBLS秋季リーグ戦と盛りだくさんの残りシーズンです。
１試合１試合を悔いのないように戦っていきましょう！！



【マンオブザマッチ】
佐々木　裕也

※選考委員よりコメント抜粋
・山本選考委員
「孤軍奮闘と言っていい６回１失点のナイスピッチング！要所を締める用心棒ピッチ！」
・丹野選考委員
「THE GAME。日本車のような佐々木、今日も安定。」