試合結果詳細

さあいよいよ好野連プレーオフ最終戦。
チームとしては今シーズン18戦目の試合となりました。

リーグ戦では我々をズタボロにしてくれたＳＫボーイズさん。
７位〜１０位を決めるプレーオフ。
トーナメントの初戦をお互い勝ち上がりまして、７位〜１０位の中の頂点を決める…いわば優勝決定戦の大舞台での再戦となりました。
優勝決定戦の結果は手に汗握るシーソーゲームの末、７対９で敗戦。
準優勝(８位)という悔しい結果になりました。

敗れはしましたが、ここまで約４ヶ月をかけて戦ってきた好野連を締めくくるにふさわしい全員野球をやりきれたと思います。

先発は、札幌BunBun's投手組合理事長・佐々木選手。
ここまで三刀流・和田選手と共に安定したゲームを幾度となく作ってくれております。
佐々木選手が投げると守りやすいとナインに言わせるテンポの良さを武器に、相手打線と自身の肩痛と戦いながらも、しっかりゲームを作り４回を投げきってくれました。ナイス理事長！

リリーフは、左のエース・阿部拓也選手とみんなのおしげこと福島選手の２人がバッチリスタンバイ。
次代のエース２人が気持ちのこもった投球を見せてくれました。
あの緊迫の場面でマウンドに向かう２人の心意気はまさにＭＯＭ級です。
ナイスソウル！！


守備ではこれといったエラーもなく、随所に良いプレーもありピッチャーを助けておりました。
牛若丸・上村選手が捕手として献身的なプレーでチームを支え、内野手・外野手問わず堅い守りを見せてくれておりました。
特に成長株はチームの宝・山崎選手。
レフトフライを当たり前にキャッチする姿に感動すら覚えました。
ナイスプレー！！


そして、打ちに打った札幌BunBun's打線を振り返りましょう。
発足最多の１３安打を放った札幌BunBun's打線は、初回から気合がみなぎっておりました。

この日のヒーローはなんといってもキャプテン・丹野選手。
前回の試合で、不振から解き放たれたプロメテウスはこの試合も躍動！
ホームラン確定演出付きの逆転スリーランホームランをライトスタンドへ叩き込みました。
ホームランの余韻に浸り過ぎて、中々走り出せない程、彼は絶頂を味わっておりました。
ナイスホームラン！

ヒーローはもう１人、牛若丸・上村選手。
いつもはシュアな打撃と積極的かつ正確な走塁でチームのチャンスを広げるこの男も、藻南のレフト芝上段へ叩き込むソロホームラン！
まさに反撃の狼煙を上げるリードオフマンの一発となりました！

そしてそして、猛打賞は三刀流・三安打・和田選手。
首位打者を猛追する固め打ちで見事にクリーンナップの重責を果たしてくれました！
右へのクリーンヒットは技術の証！

スーパースター阿部巧選手は、チャンスをしっかりモノにする四番の活躍。
業師・怪物タツオは無茶振りバント失敗でも切り替えてのセンター前ヒット。
人生の春男・兜選手は今日も来てくれた彼女の前できっちり犠牲フライ&ヒットの絶好調ぶり。
チームの宝・山崎選手も、好調キープのライト前ヒット！昨年とは比べ物にならないほど貢献してくれてます。

そしてそしてそして、
初安打の前には世界中のシステムアラームが作動。
世界最強ハッカーの登場に藻南地区には消防車まで飛び出す始末。
前日の仕上がってます宣言通り、テロリスト・川口選手が左中間を破る完璧なヒットを放ちました！！
相手左腕渾身のストレートを、前日のバッティングセンターでプログラミングされたスイングで打ち返しました！！
ここまで長かった！
しかし必ず出ると信じてました！！
ここからの巻き返し、天才復活を期待します！！

１３安打７得点２本塁打。
勝利はすり抜けてしまいましたが、
打ちに打った価値ある試合だったかと思います。
好野連はここで一区切り。
チームとして楽しませてくれたことに感謝して、来年はリベンジなのか、新たな舞台を選ぶのか、みんなで検討していきましょう。


そして９.２３からはＦＢＬＳの秋季リーグ参戦です。
全員野球の名の下に勝利を目指し頑張っていきましょう！！



【マンオブザマッチ】　対象者３名
川口　雄司

※選考委員よりコメント抜粋
・丹野選考委員
「グラウンド上の精密機械がついにヒットへの計算式を弾き出した。初安打おめでとうございます！復活の天才にＭＯＭ！」

上村　友哉

※選考委員よりコメント抜粋
・山下選考委員
「冴えるインサイドワーク、次の塁を貪欲に狙う走塁、そしてついに出た！本塁打！ブンブンズのファイブツールプレイヤーに一票で！」

丹野　光

※選考委員よりコメント抜粋
・ゆき選考委員
「特大アーチと安定感ある守備で好ゲーム（惜しくも敗戦となり悔しいですが）に大きく貢献していたため。」