試合結果詳細

札幌BunBun's　2019年第14戦目
大滝監督が離脱から監督不在の中、初めての試合を行ってまいりました。
我らの永遠のライバルチーム一派さんとの練習試合でした。


久しぶりに打線が火を噴いた打線。
特筆すべきは４回に５点を取得した攻撃。

コントロール抜群の相手投手を、本日３番の拓也がセンター前にキレイに合わせる技ありのヒットを放つと、
この日、４番に座った山戸選手のバットがボールを捉え、まばたきした瞬間にレフト前に到達。
ヒット量産体制に入った大砲に今後も期待がかかります。

ここからは裕也さんのフォアボール以外は全て相手のエラーで３点頂きました。
エラーは授かりものですので、感謝の気持ちを持って、その流れに便乗させて頂きました。

その後、尚も２死２・３塁のチャンスで私が勝ち越し２点タイムリーを打った話は、来週じっくりトークさせて頂きますね。
この回、一挙５点を奪う猛攻を決めました。


先発は久しぶりの登板となったヤングライオン拓也。
心身共に身軽になり、白球だけを追う事が可能となった男のリスタート第一戦。
立ち上がりを攻められ、自身のエラーが絡み３失点も、そこから本領発揮。
５連続三振を奪うトップギア。
５回にスタミナが切れて５回６失点も、次に期待が持てる素晴らしいピッチングを披露。
後半戦のキーマンとなる内容でした。


６対５で迎えた最終回。
先攻のBunBun'sは点を取らなければそこで試合終了の最後の攻撃。
さらっとツーアウトを献上し、ここまでかと思った場面。
打席が廻ってきたのは助っ人シンセイ君。
※本日９人ギリギリの為、万が一を考慮し助っ人をお願いしておりました。山戸さんの職場のゴリゴリの部下です。

打席に入り狙いすましていた初球を叩くと、打球はセンターオーバーの長打コース！
会心の三塁打を放ちました。
ここまでノーヒットでしが、最後の最後で助っ人らしい活躍えおしてくれました。

そして次のバッターは本人曰く20打席くらいヒットが出ていない元祖怪物山下。
相手にビシビシ厳しいコースを突かれるも、必死で粘る粘る。
そして根負けした相手の甘いまっすぐをコンパクトに振りぬいた、その時。
長い長いトンネルを抜ける見事なセンター前ヒットを放ち、起死回生の同点タイムリーとなりました。
大仕事をやってのけた怪物が、ここからの飛躍を予感させました。


試合は最終回に肩痛をこらえマウンドに上がってくれたシゲがツーアウトまでこぎつけるも、あと一歩でサヨナラとなってしまいました。
打たれはしましたが、サイドスローが様になっており、ストライクが取れるように精度が上がってきております。
やはりサイドスローと眼鏡は相乗効果がありますね。

また触れませんでしたが、何故かヒットを打ち続ける菅原、マルチヒットのスーパースター巧さん、ほぼ紙一重の黒島さん。
皆さん随所にいいプレーが出た試合でした。

負けはしましたが、素晴らしいシーソーゲームだったかと思います。
一派さんにはまたリベンジを決められるように精進してまいりましょう。
※シンセイ君、急な助っ人も来て頂きありがとうございました。

さあ来週はまた好野連、ジョーカーズです！
そろそろ勝ちますよ！
まずはお盆ゆっくり休んでください。ではまた来週。



【マンオブザマッチ】　対象者２名
阿部　拓也

※選考委員よりコメント抜粋
・山下選考委員
「投げては5連続奪三振をはじめ三振の山を築いた。打っても安打を放ち投打に活躍！ついに左のエースが帰ってきた！」

山下　達也

※選考委員よりコメント抜粋
・丹野選考委員
「長い長いスランプの中で見えた一筋の光。すがる思いで立った最終回に、起死回生の同点タイムリー！おかえり山下にMOM！」