試合結果詳細

１１月２４日　対ジェイズ戦戦評

２－６で敗戦した試合だが非常にもったいない試合だった。
と同時にエスベックスの抱える弱点が露呈した試合だ。

まず問題なのがファースト清水の守備。
初回ノーアウト２，３塁のピンチを迎えたが、
ファーストゴロを判断ミスして、セカンドに処理させるミス。
結果アウトはとったが、３累ランナーの本塁生還を許した。
打球が飛んだ時に自分が行く姿勢があれば防げたミスだ。
これは守備に自信がないために起こったミスだと思う。

２回もファーストゴロをトスのミス。
エラーでランナーを出したところから、
リズムを崩し５失点した。

このままでは大会でファーストを狙われかねない。
清水の守備のまずさはチームとして課題になるだろう。
本人的には送球のキャッチには自信があるので、
ファースト固定で守備を高める方向で行きたい。

送球も常に不安があり、イップスの気もある。
投げる瞬間に暴騰してしまったらどうしようと頭によぎるので、
ワンテンポ遅れる。その結果セーフになったりする。

イニング間の守備練習にファーストからのセカンドやサード送球の
練習も取り入れたい。

清水のファースト起用には今後監督の判断も問われるだろう。
本人的には全体のバランスをいじるよりは清水ファーストで行った方が
良いのではないかと思っている。

先発山田はほぼストライク先行のピッチング。
四球も出したが試合を壊したことはなかったと思う。
ライトへの際どいフライが捕れなかったり、
前進守備の時にファースト後方に飛んだフライが捕れなかった、
ある意味不運というプレイも重なったが、
こういう細かい守備が結果試合を左右していくことになるとは思った。
守備面の課題はチームで話し合うべき課題になってくると思う。

３回以降は百鳥、宮原の完璧な投手リレー。
百鳥の安定感は特筆する物で守備の時間もかなり短くなった。
本人的には投手をする事に対してどう思っているのかわからないが、
能力的には欠かすことの出来ないピースなので今後も投手として投げて貰いたい。

可能性を見せたのは宮原のリリーフで。
２イニングで４三振を奪う快投。
コントロールに安定感がつけば、
エスベックスに存在しなかった抑え的な位置にはまる可能性が見えた。
個人的にはどんどん投げて安定感を身につけて貰いたい。
守備もどこでもこなす宮原だが、投球もかなりのセンスがあると思う。
今後の成長に期待したい。

守備面では全体的にエラーを無くしたい。
フライの落球や、イージーゴロのエラーを無くしていけば、
かなり失点も減っていくと思う。
今後の課題である。

打撃面では７回を２得点。
相手左腕のスライダーに左バッターは苦しめられた。
対して、右バッターは相手のボールが見やすく、
打ちやすいというコメントが多かった。
左相手の時は打線の組み方も考慮の面があるだろう。
右バッターは皆、一本はヒットを打っていたのでまずまず。
中でも８番田中の効果的なバッティングが光った。
ヒットに犠牲フライと流れを作った。

個人的には調子が上がってきている感があるので、
このオフはサボらず、更に体のキレを上げていきたい。
鈴木にもライナー性の打球が出たので、
ベテラン勢の状態も上向きになりつつあるが、
すぐにオフに入る。

エンジンが掛かるのが遅かったのは、
個人的に春先プレイしていなかった面もあるだろう。
春からのシーズンで活躍するにはオフの過ごし方に掛かっていると、
改めて感じた。

結果的には２－６で負けた試合だったが、
３回以降はエスベックスのペースだった。
４部のチーム相手に善戦できているだけに、
５部制覇は現実的な目標だろう。

個人的には５部優勝という目標について行けていない面があったので、
気持ちを入れ替えて５部優勝に向けてプレイの精度を高めていきたい。

今シーズン後何試合できるかわからないが、
残り数試合最後まで走りきって、
少しでもいいシーズンにしたいものである。

by 清水


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打撃詳細

1 百鳥　　四球　三ゴ　三振　中飛
2 大嶋　　三振　三振　右２　中飛
3 清水　　三ゴ　遊安　投ゴ　四球※非公式
4 堀部　　三振　左飛　左２　四球※非公式
5 鈴木　　左飛　遊安　遊飛　三ゴ※非公式
6 宮原　　二ゴ　左安　三振　左安※非公式
7 松井　　右安　一ゴ　三振　投飛※非公式
8 田中　　右安　中飛　中飛
9 山田　　二ゴ　四球　三ゴ

【球数】
山田　51球/2回
百鳥　41球/4回

※非公式
(宮原　35球/2回)
三振 4/四球 1/安打 1

山田さん、ナイスピッチング！！
だったのに守りのミスでリズム作ってあげられなかったの反省です。

p.s非公式だと自分の能力がパワーアップすることに気付きました。
…本番×の特殊能力追加でお願いします。悲

by kazu