試合結果詳細

この試合はダブルヘッダー2試合目のリーグ戦
。

先発は宮原。
肘を若干負傷しており、またAD清水から前回登板後に投手封印の烙印を押されているため肘に負担のかかるサイド、アンダースローを封印し、制球重視の投球を心がけ試合を作った。※大嶋監督の先発起用の心意気にも感化され奮闘
だが、これこそが自責点。というような自身のエラーにて相手に1点を献上してしまい、それが決勝点。
投球自体はストレートも走り、変化球の制球も安定し、ぼちぼち良かったのでは？とは思う。※ここ客観視出来ておらず、個人的な反省は別の要素で多数存在。

中継ぎした石川は6割の力配分での投球だったが、球に力があり、制球も安定しいつも通り良かった⭐︎リーグ戦含めだが、連打出来るチームはほぼいないのでは？と傍目からは見える。
しいて言うなら高めに抜ける球を制球出来れば、安定感がある今よりも更に安定感が増すと感じる。

一方で打者陣は相手投手の巧みな投球の前に沈黙。出塁は2度の機会のみで完全にやられ、猛暑の中完封されてしまった。
また、徐々に尻上がりの投球をされ後半は全く歯が立たなかった。
相手投手の特徴としてはストレートとスライダー横変化の投手で2ストライク以降に力を入れて投げるタイプの投手で、序盤はカウント球として緩いスライダーを多投、中盤以降はストレート主体でスライダーの変化量も腕を振り球質、制球ともに申し分ない投球だった。
この試合を勝つのであれば、まだ乗りきれていない序盤に点をとり、試合を進める必要があった。※早い回のスライダーは打てる球だった。
フロンティアーズさんは2.3回攻撃開始前に輪になり初回の相手投手の特徴をチーム内で共有し、チームとして狙っていく球の共有。攻略して勝ちに行く形が作れており、確率を高める方法をとっていた。
※カットボール投げてないのにカットボール警戒されていたがたぶんフォークがそういう風に見えていたのかなとは思うが。

打線としては沈黙したが、1番堀部、3番藤田のラインナップでどちらも力のある打者だが、チーム全体の得点力向上を加味すると球数をほおらせて相手投手の球を多く引き出すのに長けている＆粘り強い藤田を1番、リストが強く走塁も上手な堀部を3番に固定出来れば初回の得点確率が高まると個人的には思う※ツーアウトから堀部出塁でも盗塁可能なことで4番の前にチャンスが作れることより。

チームスポーツの良い事は仲間がいることなので二回攻撃開始時、相手投手の特徴や球質によるチームとしての狙いを定めて、公式戦は戦っていかないと好投手相手にそうやすやすと得点機会は望めないため、検討していく必要性は感じる。
今の戦い方は個人個人の打席となっているため、このレベルの投手陣が相手となると初見攻略は難しいので是非採用出来ればなと思う。
今日の投手はまだ乗り切れていない序盤のカウント球のスライダーをチームとして狙っていく必要があったと思う。※狙われているのがわかると投手も投げづらくなり、プレッシャーをかけれる効果もある。

個人で勝てなくてもチームで勝てる戦い方が今後大事になってくる。
※2.3回と緩いスライダーでカウント稼がれ追い込まれ、自分のバッティングが出来ない選手が多数存在

と、色々と書いてみたものの、試合自体は非常に引き締まっており、笠間のツーベースをシングルに変えた好守もスコアからはピックアップされづらく見えない部分だが、とても良かった。
スコアに残らないような守備のミスも一切なく野手陣の安定した守備は投手を何度も救っていた。それだけに勝ちたい試合ではあった。
ただ、去年2-23で敗戦した相手に1年で勝ちを目指せる所までこれたのは各自の成長によるチームとしての成長を意味しており前向きに捉えていい。
暑い中体調不良や怪我人もなく、緊迫感ある試合が楽しめたのは経験値としても◯。

コロナで活動頻度が少なくなる傾向にありますが、各自レベルアップして、活動再開時にスタートダッシュ切れるように日々頑張りましょう！

by kazu
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打撃詳細

1 堀部　　補ゴ　三ゴ　三振
2 笠間　　四球　二ゴ
3 藤田　　三振　三振
4 田中　　遊ゴ　三安
5 宮原　　一ゴ　三ゴ
6 石川　　遊飛　右飛
7 山田　　三振　三振
8 補伽　　三ゴ　三ゴ
9 松井　　中飛　三振
10望月　　一ゴ　三振
11野村　　三振　三振

【球数】
宮原　68球/4回
石川　30球/3回

１安打ッ！
１盗塁ッ！
１四球ッ！
１失点ッ！
１失策ッ！

By　miho