試合結果詳細

連敗ストップのかかった試合。
対ファンブル戦でしたがチーム全員で全力で行きました。

オーダーは戦績の通り。

２０得点の大爆発。
序盤から四球を絡めて効果的に攻撃。
毎回コンスタントに得点をあげファンブルを圧倒した。

先発の原田君も初回を覗けば素晴らしい出来。
今後は出席率をあげてもらいチームの投手不足解消に
貢献してもらいたい。

３番清水、５番横田が二人とも３安打２四球と活躍。
出塁率１０割で試合を終えた。
しっかりと打てるボールを見極め、甘い球を仕留める打撃が
出来ている。今後もこの調子を維持したい。

今シーズンノーヒットが続いていた藤村氏に待望の初安打が。
外野を抜ける見事なタイムリー２ベース。
もともと長打の打てるバッターなのでこれからの活躍にも期待したい。


ここから各選手の戦評

１番堀部

相変わらずのすばらしい選球眼で四球を奪取。
盗塁もこなし１番としての役割を果たす。
肩のケアを大事にしてもらいつつ、今後もリードオフマンとして
頑張ってほしい。塁にでたら一気に３塁まで盗塁できれば
効率的に点を取れるので出塁と盗塁を期待したい。

２番ＳＴ

ゴロを転がしたい場面で三振が目立った。
２番バッターとして堀部君の足を活かすためにも
進塁打を打てるようになりたいところだ。
待球はできていたので堀部氏の盗塁をアシストする仕事は
このまま頑張ってもらいたい。

３番清水

この日はほぼ完ぺきな出来。
特に打撃は、センター前、四球、レフト前、四球、レフト前と
全打席出塁。

さらに相手捕手の捕球が拙いところや、
投手がほぼ無警戒だと判断すると前が空いている限り、
３塁まで盗塁するという足をみせた。

この日６盗塁をマークし、足でかき回すことに成功。
堀部氏も３盗までノーストップでいくので、
この１、３番の足は非常に有効だった。

個人的には第三打席のレフト前ヒットが嬉しい。
相手の変化球をうまくバットに合わせてレフト前へ。
対戦相手もうならせる巧みなバッティングであった。

守備ではサードに入った。
内野ゴロを前に出て捌き、二塁で封殺するプレーを披露。
軽快な動きを見せることができた。
ゴロを無難にさばくと同時に、前にでる守備をこなすことができた。
一回、ランナーをファーストではなくサードで封殺。
あわやダブルプレーという好プレーができた。
もっとスムーズに、素早い球を送球できれば、
内野ゲッツーに近づいていくと思った。
送球に関して不安を抱える物の、１失策で試合を終える。（二塁への送球エラー）
今後は送球難を克服し、サードでのスタメンを目指す。
今後は山本君が出席できる時はサードでの出番を増やしていきたい

４番志茂

前回のホームランを評価し、４番に抜擢。
しかしプレッシャーからかチャンスで三振を繰り返してしまう。
下位でノビノビうたせるのがいいのかと考えさせられてしまう出来であった。
最終回にはタイムリーを放ち、なんとか打撃での成果を残した。

５番横田。

バッティングの感覚がもどってきて鋭い当たりを連発。
ボールも良く見極めるので四球も選べている。
理想的な打撃で中軸を打つのにすばらしい出来であった。
本人はプレッシャーのかかる４番を打つを嫌がっていたので
清水が４番に立候補することとなった。

前夜の深酒にも負けず最高の働き。
体調を整えて、万全な状態で試合に出れるようにしてもらいたい。

６番山本

捕手をこなしながら見事なバッティング。
ボールを遠くに飛ばす力がありこの日も２ベースをマーク。
四死球も選んでおり、理想的なバッティング。
この日は文句なしの出来。

守備では捕手として良い動き。
特に肩でランナーをけん制し、
盗塁を殆どさせなかった事が良かった。

７番藤村

一本ヒットがでると、
それから良い所にボールが飛ぶようになり、
一気に今日猛打賞を記録した。
最終回には走者二人を返すタイムリー２ベース。
怒涛の連打攻勢の仕上げを飾った（時間切れ終了）

元々バッティングの技術は悪くないので
これからの活躍に期待したい。

８番本橋

相手投手のコントロールの乱れを活かして、
四球二つを取った事は好評価。
打ちにいった打席はいずれも三振で、
攻守両面での一層のレベルアップが求められる。

まずは外野フライを前で処理できるようにしよう。
抜けてしまうと全部長打になってしまう。

９番原田

投手として四球を殆どださないリズムのいいピッチング。
真ん中高めにボールが集まる癖をなくせば、
これからも大いに期待できる内容。
特にスローカーブは秀逸で、
相手にあれは打てないと思わせるほどのキレがあった。
このスローカーブで三振をとったのは見事であった。

打撃でも全打席出塁をマーク。
投手なのにも関わらず２盗も成功させ、
打者としての能力が高いことも示した。

試合前にはなんとガス橋ではなく六郷橋にいってしまう
痛恨のミス。すぐにタクシーに乗る様に指示をだし、
先発投手の一刻も早い到着を待つことに。

１回の表の攻撃を長く引き伸ばしているうちに丁度原田君が到着。
打席にも間に合ってそのままマウンドに上がってもらう。

初回は球が真ん中高めに集まり、
長打をたくさん食らう展開になったが、
２回以降は落ち着いて投球。
先発投手の役割を果たした。


総評

原田君が遅刻したためファンブルさんとの交渉の末、
先行を譲ってもらうことができた。
寛大な処置に感謝感謝である。

またこの時グランドルールで
外野をゴロでオーバーした場合エンタイトル２ベース。
というルールを勝ち取る。

外野陣が弱いエスペラントにとって、
フリールールはランニングホームランを連発する
おそれがあるので、このゴロで抜けたらエンタイトル２ベースと言う
ルールはエスペラントには欠かすことのできないルールとなりそう。

試合全体では四球と足をからめた理想的な攻撃。
打線がよくつながって、毎回得点を記録した。

特に５回表で９得点の猛攻。
依然ノーアウトであったが時間切れのために終了。
エスペラントの打撃が光った試合であった。

全体的には内野陣は送球が課題。
体の大きいファースト志茂チャンのリーチの長さをいかして、
しっかりと送球できるようにしたい。

送球難のによるエラーがたびたび起こった。
しっかりと送球をこなせるように
ベース間のボール回し練習が必要だろう。

外野陣の課題はフライを取れない事。
下点に入りフライを獲れるという状況にもちこみたい。
バウンドにより頭を越される場面がおおかったので、
外野陣は無理をせず、ボールを後ろにそらさないことが求められる。

そうでないと、フリーを主張する対戦相手では、
かなりの不利をしいられる事になる。
これも練習による課題の克服が必要である。

内野は送球難を直す事、外野はフライの落下地点に入り
フライを獲れるようになること、それが当面の課題として、
乗り越えるべきハードルになっている。

試合全体としては長い連敗を攻撃陣の爆発によって止めることに成功。
内外野の守備、各々の打撃の課題克服をめざし、
これからの試合に向けて練習を重ねていくべきだろう。

comment by 清水


*****


打撃詳細

1　堀部　四球　二飛　四球　四球　死球
2　須藤　三振　三振　左飛　右犠飛　四球
3　清水　四球　中安　四球　左安　左安
4　志茂　三振　三振　三振　三ゴ　左安
5　横田　四球　中安　左安　四球　左安
6　山本　四球　四球　死球　投飛　左２
7　藤村　中２　三安　遊ゴ　投失　中安
8　本橋　四球　三振　三振　四球
9　原田　四球　二安　右安　四球


守備は怪しかったものはエラー扱い。
投手被安打はかなりアバウト。

今日はスコアの付けがいがありました。
by ST.