試合結果詳細

【総括】
　今年最終戦を見事に勝利で飾ることができた。所々でランナーを溜めながらも投手の白石さん、星山さんが粘って抑えたことが勝利を大きく引き寄せた。逆に打撃面ではランナーを出しながらもあと一本が出ない場面が多かった。

【打撃】
　６イニングで６安打。安打数は少なくはない。ただ全て内野安打を含めた単打であり、なかなかランナーを先に進めることができなかった。長打力の向上が課題か。

【投球】
　白石さんは４回投げて３三振、２四球。前回に比べて制球が安定していたように感じた。１失点はライトの後逸もあったので仕方がない。むしろ１失点でしのいだのが素晴らしかった。
　星山さんは３回投げて５三振(!!)、２四球。圧巻の三振率はさすが。ただ高めに抜ける球が多く四球が多めになったのは反省点か。１失点はしたが、エラーがらみでの失点なので致し方ない。外野から投球を見ていたが、球が唸る音が聞こえてきそうな程ノビのある球に見えた。間違いなく私は打てない。断言できる。

【守備】
　内野はボールが手につかない場面もあったが、おおむねしっかり守れていた印象。かなり寒かったのでなかなか難しかったと思う。
　外野はライト鏡が１エラー、レフト宇佐見が１エラー。鏡のエラーは捕りに行くか、引いて前に落とすかを迷って中途半端になった結果のミス。中途半端が一番悪い結果をもたらすので、次回からは「いける！」と少しでも思えば思い切って行くことにする（ただし、場面による）。宇佐見さんのエラーは、ショートとセンターも追っている打球で捕球が難しかったように思う。最初、センターへの打球かと思ったら、最終的にはレフトの守備範囲に来ていたし。

あと、ライトゴロという珍プレーもあった。相手が右バッターだったので前進守備を敷いていたのが良い結果を生んだ。バッターに合わせて守備位置を変えることの大切さを学べたプレーであった。

【走塁】
　雨面さんが２盗塁。大野さんが１盗塁。非常に積極的に盗塁をしかけられたと思う。長打が出にくい現状では、盗塁で次の塁を狙っていく戦略は有効になると考える。ただし、牽制死には注意が必要である。

（文責：鏡）