試合結果詳細

本日は暑い中、ご参加された皆さま葛飾区春季大会公式戦にお集まりいただきありがとうございました。我がチームは今回メンバーも多く集まり、守備も固められ、かなり優位な状況でした。緊張感の中？（ある意味の緊張？）での試合が出来ました。

しかしながら相手投手の緩急をつけたボール、特にスローカーブに手こずり（今現在それが苦手か？）そのせいだけではないですが…まさか？？の大苦戦を強いられました。

接戦の中、お相手チームのファザーズさまには、勉強させられたことがたくさんありました。こちらは試合前から何か緊張感が抜けてしまったこと。時間ギリギリに到着する方がいたこと。打ちあぐねてしまったこと。またファウルボールやランナーコーチに行く動きが鈍いこと。（Sさんが出る場面が多すぎました。若いメンバーは話込まないでいくべきだったとおもいます。）

SさんやＫさんを中心にプレーで引っ張ってもらえたこと。

エラーや凡打がある中、相手チームは特に86歳高齢の方はセカンドベースにつき牽制球を②回連続で取りにいく姿勢。プレーに対する意識の高さ。総監督自身も含めて、試合前から試合に入る前の雰囲気作りと課題が浮き彫りでした。

対してうちのチームはユニフォームの不手際での試合の中断、忘れ物があったり、帽子が揃っていなかったり（総監督の責任）ベルトがなかったりなど。どのような失敗や不手際についても審判の方をはじめ、相手チームの監督さんが厳しく優しく心広く指導をし対応をしてくださいました。『うちは勝っても次戦えないからねぇ〜。』『野球を教えてくださいね。』
など冗談を交えながらも、楽しく野球をするお相手チームの姿はまさに『ファザーズ』（私の父世代）でした。

我がチームも1-0から試合が動かない展開に苛立ちもありながらメンバーを変えるなどで対応をしました。

それでも食らいついてくるファザーズ。２アウトランナー1.2塁を迎え一打逆転のピンチ。次の打者がレフトへジャストミート、万事急すと思われた瞬間、Sさんが大ダイビング！地面スレスレのキャッチに大ファインプレーにチーム全員が歓喜！あんなプレーは草野球で見たことがありません。怪我をも恐れないプレー。

あのプレーまでにもたくさんのヒットやファインプレーが数多くありましたが、あのプレーで『いける！』『流れが変わる！』『勝つ』と我に返るきっかけをつかんでくれました。

チームはその通りSいさんのヒット、S田さんのタイムリー、さらにファインプレーをしたSさんと繋がりタイムリーでダメ押し。

チームを勝利に導いてくれました。

人数が多い中で出番を待ってくれたTさん、Sさん、Hさん。逆に出番を譲ってくれたNさん、Mさん、M田さん。Ｋさん。わずか１イニングの守備だけとなっても、チームのために懸命に声を出してくれたHさん。

そんな皆さまのチームに貢献しようとする姿や気持ちがあの回の攻撃に繋がったとおもいます。エラーや不手際などもありましたが、相手チームから、また自分のチームのメンバーから学ぶところをしっかりと吸収して、次戦に向けて頑張っていきましょう！

M田さんは公式戦初出場で初めての左打席初ヒットおめでとうございます。

MVPは◯◯◯初のSさん！あのプレーは素晴らしすぎました。

以前のMVPのＹさん（チーム公式戦ホームラン）S田さん（完投、決勝タイムリー）に賞を授与しました。

ほとんど試合に出られななかったHさん、私など…足立区大会も含めて真剣勝負ができる場が我がチームにはこれからもたくさんあります。

ぜひぜひ、野球好きがただ集まるのではなく、チームとして強くなる。個人の成長は１試合の活躍にあらず。
ひとのために尽くす、自分の喜び以外に他のメンバーの活躍を喜べる気持ちのおおらかさ、自分が出る以外からプレーのひとつひとつを自分の成長に繋げる姿勢や志。そんな志がたくさん積み重さなる魅力あるチーム作りを目指していきましょう！

今日もたくさんの感激感動笑顔をありがとうございました。

総監督より