試合結果詳細

世界を震撼させた新型コロナウイルスの影響も収束を見せ始め、4ヶ月ぶりの実戦となったこの試合。

無観客試合で観衆はゼロ。いや、裸マスクのおじさんが一人いたかな。。。

勝敗は度外視、バッティング成績も度外視。
やれることをやろう、野球ができる喜びを噛み締めて。。。




先発マウンドはエース鈴木。アップも入念に、マウンドに立つと初回はあっさりと三者凡退。やはりこの男、聖職者。人の見本となる男。ダテじゃない。

その裏、誠球会の攻撃。先頭のティモンディ土井はバットを振らずに出塁する。そしてすぐさま盗塁と相手のパスボールで一人で勝手にチャンスメーク。もはや伝統芸能。職人技。人間国宝。3番ママダの内野ゴロ敵失の間にあっさりと先制点をあげる。続くくまもんの左前クリーンヒット、鈴木の右中間を割るツーベースなどでこの回5点をあげ、試合を優位に進める。

2回も鈴木は危なげないピッチングで0点に抑えると、その裏、ラストバッター木村が痛烈なレフト前ヒットで出塁、ティモンディと石川委員長が繋ぎ、クリーンアップで返すという理想的な展開で追加点。3回もセクシー桂川とダンディー野崎（←分からない人は、あぶない刑事でググってください）でしぶとく1点をもぎとる。

エース鈴木は3回に失点したものの、ピンチらしいピンチはそれだけで4回を1失点の好投。きちんと試合を作ると、5回からは「あばれる君」こと木村がマウンドに上がる。

やる気マックス！オリックス！！
この日バットでも貢献した木村は気を良くしたか、球速こそ出ていないものの持ち前の荒れ球で相手に的を絞らせずに2回を零封。最終回はママダが締め、継投策で勝利を飾った。


冒頭にも書いたとおり、長い自粛期間明けの対外試合初戦となったこの試合、結果には期待していなかったのが正直なところ。にも関わらず守備は無失策、炎天下の中で声もよく出ていたし皆、本当に頑張っていたと思う。相手投手の不調もあり多少大味な展開となったが、誠球会としては持ち味は十分に発揮できたと思う。

練習試合は練習試合。結果なんてどうでもいいです。皆がプレーに自信を持つことを目的としてやってます。結果はリーグ戦で残しましょう。（ナガローのライトゴロを狙ったやつとか野崎さんが外野からの返球、中継プレーにきちんと絡めたのとか良かったよね）

来週の練習を挟んで、2週間後にはリーグ戦を再開予定。相手はパパーズさん。
リーグ戦創設一年目、初代チャンピオンの座を狙って、各自できることを頑張っていきましょー！！


本日のMVP
加藤のおじちゃん。
くまもんがうんこ座りでタバコ吸いながら「暑い中で頑張ってたし加藤さんでいいんじゃねっすか〜（原文ママ）」と言ってたから。消去法で（笑）